けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

クリーンシート…?

2014-09-28 20:20:19 | football





14/15 Liga Espanola 1a division Jornada 6
Villarreal 0-2 Real Madrid C.F.

マドリーのゴール:ルカ!モドリッチ!、クリスチアーノ・ロナウド

終わってみれば、「なんで勝ったんだろ…しかも無失点で……」という試合でした。ビジャレアルにボールを持たれると、必ずと言っていいほどゴール前まで攻め込まれシュートまで持って行かれる、というシーンが多々。何度も何度も。一方のマドリーも、攻めあぐねる時間もありましたが、こちらもチャンスはいくつもあり、CKも多かった。端的に言ってしまえば、ここぞという場面で外してしまっていたウチェやビエットと、決めるところで決めたモドリッチにクリスチアーノ、ということかもしれませんが。
得点シーン。まずはモドリッチのゴール。いつ見ても、どれを見ても、すこーんと気持ちいいのを決めてくれますね。あの小柄な身体からのパワフルなシュート、足の振りも速くて。もっともっとお願いしたい。クリスチアーノのゴールは、攻め込まれる試合ならではのカウンター攻撃から。ハメスのロングパス、右サイド寄りをベンゼマが駆け上がって持ち込み、相手DFに貼りつかれつつ体勢を立て直して……あそこで落ち着いてアシストができるのが、やっぱりベンゼマ、ですね。後ろから走りこんだクリスチアーノが簡単に流し込む感じで、2点目。
とはいえ2点程度のリードでは、とても安心できるような状態ではなかったわけですが、結果としてクリーンシート。やられているなりに水際でのクリア、身体を張ったディフェンス陣、特にラモスとバランはよく耐えてカバーし跳ね返していたなと思います。それから
、数々の騒動を経て、パラドンを連発したイケルも。この試合でのイケルを見ていて、やっぱりディフェンス陣が頼りなくてシュートを浴びまくる方が、イケルは調子が出やすいんじゃないか…なんて無慈悲なことを思ってみたり。カンナバーロと2人(ディフェンス意識のある2人)で途方に暮れていた頃のことを思い出してしまいました。
ということで無事に勝てたわけですが……攻め疲れてきたのもあるとはいえ、やっぱりイジャラがピボーテに入るのと入らないのとでは、落ち着きが違うと思うんですよね。クロース、モドリッチ、ハメスは当分固定でいくんでしょうが(諸事情により)、攻め合いになりそうなら初めからイジャラを起用するとか……しないかなあ。良くなってきているし、ちゃんとやれると思うんです。