2015/2016 UEFA Champions League QF 2nd-leg
Real Madrid C.F. 3-0 Wolfusburg
マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド
信じられないような気持ちと、いや、これだけのことができるチームだとわかっていた!という気持ちと、何かもうわけわかんないですが、クリスチアーノはやっぱりクリスチアーノ! こんな重圧のかかる試合でハットトリック、よくこれだけ決めてくれたと思います。クリスチアーノだけでなく、どの選手も本当によくやってくれました。
1stレグでアウェイゴールが取れていなかったこともあり、常に「失点してはいけない」という意識と、同時に「点を取らねばならない」意識と。どちらもバランスを取っていかねばならない。中盤の3人の守備とか、チャンスがあればすかさず前へ向かうラテラルとか、ピリピリした緊張感を感じました。展開としては、早い時間にゴールが欲しいとは思っていましたが、これもまた良い時間帯に決まったと思います。しかも2点、一気に追いつく展開。最初のゴールはカルバハルから。思い返せば、2点目のCKを取ったのもカルバハルから。今日は/今日も、素晴らしい出来でした。もちろん、決めるところを決めてくれたクリスチアーノも。この人が、この展開で決めたからこその、湧き上がるベルナベウがさらに良い雰囲気を作っていたと思います。ただ、追いついた後は、少し落ち着かせるというかバランスを取った感じになったような。追いついただけでは勝てないけれど、確かに失点したら大変なことになるわけで……次のゴールが早く欲しかったですが、見ていて重苦しい、緊張感のある時間が続きました。でも、ちゃんと決勝点も決めてくれた。あのFK、よく壁を抜けて行きましたね。最高の雰囲気で、無事にクリーンシートで試合終了。セミファイナル、進出です。やった!!