けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

クロース、年内復帰不可

2016-11-08 22:23:58 | football
ドイツ代表に合流したクロースは、検査の結果、右足第五中足骨基部の剥離骨折が判明。レガネス戦で負ったものと見られています。現地紙の報道によると、全治は1ヶ月半程度、長いところでは2〜3ヶ月という見立ても。
リーガもCLも国王杯も連戦フル出場し続けていたクロースが、ついに。クロースの長い離脱は、マドリー加入後では初めてでしょうか。カゼミロもモドリッチもいないからと、無理させてしまったか、本人も無理してしまったか……。

補足。マドリー公式は詳しい情報は書いてくれませんので、MARCAやASの情報を総合して。
負傷自体はレガネス戦で相手から受けたタックルが原因のようですが、痛んだと思われるシーンでも、クロースはすぐに立ち上がり続行。結局フル出場でした。しかし日曜夜から月曜朝にかけて、タックルを受けた箇所に痛みが出たことからマドリーとドイツ代表のメディコに連絡。クロースはドイツ代表に合流して、ケルンとミュンヘンで検査を受けた結果、この症状が確定された、とのこと。第五中足骨骨折は、過去にも何人も選手が経験したことがある怪我ですが(シャビ・アロンソ、マルセロ、ハメス…)、現時点では幸いなことに手術をせずに保存的処置で回復に持っていける見込みがあり、それで1ヶ月〜1ヶ月半の離脱になっているようです。マルセロは確か3ヶ月くらい離脱になってましたよね。クロースは、すぐにマドリーに戻るか、数日間はドイツで過ごすか、何れにしても患部を固定し休養に努める、ということだそうです。

2021年まで、その先も

2016-11-08 06:54:22 | football



16/17 Liga Española 1a división Jornada 11
Real Madrid C.F. 3-0 Leganes


昼間の試合って、どうもピリッとしないですね。12時キックオフって。スペインの昼食時間がだいたい14時頃だったりするし、ランチタイムキックオフですらないような。その前の水曜の試合は夜の21時〜23時頃までやっていたわけで、体調的にも気分的にも、選手たちは調整が難しかったことでしょう。
というのが言い訳になるかわかりませんが。とにかく結果は良かったです。ベイルが効率よく良いところでゴールを決めてくれたし、モラタも、散々削られて倒されて体を張っていた中でも、落ち着いて3点目を決めてくれた。ディフェンス陣も頑張ってましたし、久々のクリーンシート。そして何よりも、モドリッチ復帰おめでとう。インターナショナルウィークとのタイミングが云々書きましたが、やっぱり元気に復帰したのを見ると嬉しいですね。ピッチにいると全体が引き締まるような気もしました(コバチッチが悪いとかそういうのではなく)。
中断期間が明けると、デルビー・マドリーです。


2021年まで、その先も…




月曜日、サンチアゴ・ベルナベウにて、クリスチアーノ・ロナウドの契約延長の締結、プレゼンテーション、記者会見が行われました。クリスチアーノのスピーチから。

「会長、レアル・マドリー、この街、チームメイトたち、そして僕がここへ到達するのを助けて来てくれた全ての人たちに感謝します。今日は僕にとってとても特別な日、僕とレアル・マドリーとの関係にとってとても重要な日です。このクラブは僕の心の中ににあります。僕の人生にとって特別な瞬間。5年間の契約延長、そしてこれは最後の契約にはなりません。なぜなら、もっとたくさんここにいたいと願っているからです。」
「フットボールには思い出がないが、でもあなた、会長、そしてレアル・マドリーにはあります。このユニフォームと、世界最高のこのクラブのために、僕のベストを尽くし続けていきたい。ベストを尽くし、ゴールをあげ、タイトルを取っていきます。とても幸せです。僕にとっての夢が叶っているのだから。」

 記者とのやりとりより
「僕には、ディ・ステファノと出会うという栄誉がありました。彼は僕に『チャンピオン、今のように続けていきなさい、君は最高だ』と言ってくれました。この素晴らしい人物、素晴らしい選手に特別な思いを抱いていました。彼のイメージを模範としていきたい。彼と、そしてラウール。このクラブのトップスコアラーたちであって、僕のことをきっと喜んでくれるでしょう。もっとゴールをし続けていきたいと願っています。」

クロース、モドリッチ、バスケス、ベイルと続いて来て、今度はクリスチアーノ・ロナウドが契約延長に至りました。イスコとカルバハルが続くか?という話も出ています。契約延長=その最終年までいてくれる、ということではないかもしれないですが、クラブの選手への姿勢、評価が示されているものだとも思います。