けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

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2009-06-04 06:37:01 | football

これが本当に最後
いつもはたいてい午前10時とか11時から始まるバレンシアのトレーニングですが、水曜日のトレーニングは18時から。そして前日からの告知によれば、これが今シーズン最後のトレーニングになります。特に何もなければ、モリエンテスにとっては、正真正銘最後のバレンシアでの1日。

トレーニングは、やっぱり今日もトレーニングではありませんでした。オフィシャルストアで…また「聖体拝領」って単語が出てきたんですが、何だろうこれ。オフィシャルストアで買い物をした聖体拝領の年齢の子達、ってことかな。選手(全員ではあありませんが)、コーチたちが子供たちをパテルナに迎え、ボールを使った練習やミニゲームをし、セサルをシュート攻めにした…ようです。子供たちは、最後にお茶と軽食をご馳走になり、写真や選手のサインをお土産に帰宅。


そんなモリエンテス最後の日でした。
モリエンテスの次の行き先については、昨日、アンデルレヒト(ベルギー)がオファーを出したというニュースが出ていました。バレンシアでの最後のプレスカンファレンスでは、噂が出ているサラゴサについては「不確かなことだ」と具体的な話を否定していました。同じ日に出た別のニュースソースでは、こんな発言をしています。

「サラゴサ側と合意があるという報道がされていたけれど、彼らとただ話をしただけで、何も決まっていない。可能性はあるし、確かに話はした。でも行くということについて「イエス」は言っていない。それは、別の選択があった場合に、彼らを騙すことになるからだ。サラゴサについては、クラブにもファンにもとても敬意を持っている。在籍していた2シーズンで、彼らは僕にとてもよくしてくれた。だから今日僕の口から出たことが明日には違ったものになるということはしたくない。今はサラゴサがプリメーラに上がれることを願っている。より難しい状態だけれど、アルバセテにもね。サラゴサは、他のクラブと同様に、可能性の1つなんだ。」

まだ何も確実なことはない。決まるまでにはまだしばらくかかるのかもしれません。それまでは休養、バカンスですね。


プラシル、行く先
実は少し気になっている、オサスナのプラシルのこの先。スペインの外の複数のクラブが、プラシルに興味を示しているとのこと。既に上がっているのが、プレミアのアストンヴィラとフラム、セリエのジェノア、そしてフランスのオランピック・ドゥ・マルセイユ…デシャンか。オサスナでは中心選手になり、攻撃の組み立てを担い、セットプレーのほとんどを任されるようになっていたプラシルでしたが、さすがに2シーズン連続で残留争いはなあ…。でも、下位にいてもあんなに楽しく攻撃できるのはリーガくらいだよ。せめてリーガ内で移籍しないかなあ…いや、やっぱりデデの下に行く(戻る?)方が良いんだろうか。CLにも出られるし。
ちなみに、オサスナへは200万ユーロほどで買われてきたプラシルは、現在の移籍金(というか契約内なので違約金?)は1500万ユーロほどになるらしい。


走った、走れた

ルート・ファンニステルローイとママドゥ・ディアラ。2人とも長期の負傷離脱から戻ってきました。水曜日、バルデベバスでランニングを実施。
ルートが最後に出場したのは、昨年の11月5日のユーヴェ戦。そこで膝の痛みを訴えて交代し、検査を経て手術、リハビリとなりました。ディアラは昨年の10月11日、マリ代表で右ひざを痛め、その後いったん復帰したものの、12月8日の検査で膝が深刻な状態であることがわかり、離脱。
それが、ようやく芝を踏むところまで回復してこれました。プレシーズンに、他の選手たちと同じレベルまで戻せるかどうかはまだわかりませんが、とにかく本格的な復帰に向けた大きな1ステップです。
会長が代わり、すぐさま監督が交代、会長はお買い物をする気満々。負傷で長くプレイできなかった身としては、他の選手以上に不安があるかもしれませんが、まずは完全復帰を目指してもう少しがんばってほしいと思います。
でもこの2人、ファンデ・ラモスの指揮下には1度もつかなかった、ということになるんですね。何か不思議な感じがする。


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