けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

Fuerza Pepe

2010-03-28 22:09:31 | football


27日、ペペはポルトガルのVila Real de Santo Antonioで開催された7人制フットボールのワールドカップ(子供たちの大会)のオープニングセレモニーに招待されました。しかし、ここで開催者側から思わぬサプライズが。この大会に集まった3000人以上の子供たちが、様々な言語で「がんばれ、ペペ」と書いたプラカード(横断幕)を掲げ、さらにはオーロラビジョンに、クリスチアーノやカカ、カシージャス、マルセロからのメッセージが流れたのだそうです。大会にはマドリーのベンハミンの子供たちも参加していて、彼らは「パシージョ(=花道)」を作ってペペを出迎えたとのこと。ペペは感動した様子で、このイベントでのサプライズについて「本当に驚いた」とコメントし、また負傷の回復具合についても短い説明をしたそうです。

「驚いたよ。僕の人生の中で、最高のサプライズだ。どんな気持ちになったかなんて、言う言葉が見つからない。心から感謝したいよ。」
「この大会へ出席するよう言われた時、こんなふうになるとは思わなかった。短い時間でも、小さい子達と時間を共にするのは嬉しい。彼らにとって、こういったことはとても重要なことなんだ。」
「すごくハードにトレーニングをしている。今は回復過程の、とても重要な時期にいるんだ。メディコたちが僕のために考えてくれている道筋をたどれているように、と願っている。メディコの皆、クラブ、それからチームメイトたちや僕の家族、友人たちに感謝している。もちろん、僕のためにサポートし応援してくれる皆にも。そういった皆の気持ちがなかったら、こんなに順調に回復はできなかっただろう。」
「最終的にW杯に間に合えたら、と強く願っている。どんなフットボール選手にとっても、本当に重要な大会だからね。でも、僕の一番の目標は、僕のクラブを助けるために回復すること、そして代表を助けるために、ということだ。」
(間近に迫ったアトレチコ戦について)「本当に難しい試合になるだろう。僕たちは、同じレベルで戦い続けていかなければならず、そして、十分に集中してそうし続けている。いつでも僕たちは勝利したいと願っている。でも、デルビーで僕たちのファンの前でというのであれば、その気持ちはもっと大きくなるものだよ。」




おまけ:お守りですから
昨夜、フランスの首都パリでは、リーグ杯の決勝が行われまして、マルセイユが3-1でボルドーに勝利。フランスにあってはトップクラスの名門ながら、長いことタイトルがなかったマルセイユに、実に17年ぶりに優勝杯がもたらされたのでした。
横着して後半からしか見なかったのですが、幸いなことにすべてのゴールが後半に入る展開。2-0にしたヴァルブエナのゴールは良かったし、展開からいっても重みのあるものになったように思います。来週にはCLを控えているボルドー、2失点目を食らったところで、グルキュフとかカベナギとか、下げちゃいましたから。
デシャンは就任1年目ですが、タイトル1つ。CLもELも敗退してしまいましたが、タイトルを渇望していたマルセイユで、重みのある結果を残したことになります。

いまマルセイユ公式(特集ページ)では、マルセイユ市内でのバスを使った優勝パレードの様子がライブで流されています。公式動画(毎日ニュースをやる)の大部分は有料、という渋ちんマルセイユではありますが、さすがにこれはフリーで流してくれてます。

で、残念ながらというか、昨今の調子ではもう当然ながらと言わざるを得ませんが、モリエンテスの出場はなし。ベンチ入りこそしてましたが、アップにすら出なかったかも。それでも、カップ授与後のピッチ上での記念撮影では、姿を確認しました。

ほとんど表立っての貢献はないとはいえ、行った先でまたタイトル獲得。マルセイユでも、お守り力を発揮。

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