初戦の難敵ウクライナに快勝を納め、スペイン代表は2日近くのお休みをもらうことができました。街に出たり、訪れてくれた家族と会ったり、ちょっとした和みのひと時。こんな時だからかどうかわかりませんが、el mundoのスポーツコーナーより、スペイン代表のリラックス方法をご紹介。
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カイゼラウはスペイン代表本部というだけではなく、トレーニング、休息、そしてもちろんお楽しみの一連スケジュールが行われる隠れ家でもあります。テレビゲーム、インターネット、カードゲーム、そしてフラメンコ少々がルイス・アラゴネスの選手たちのお好みであります。
カイゼラウ・センターは、小さな田舎町カーメンにありまして、一見よそよそしい雰囲気です。スペースはだだっ広くて、飾りは最小限で、セキュリティはたっぷり。環境はこんなですが、別の点ではリラックスできるのです。
スペイン代表選手の最も一般的な日課では、典型的な朝食に始まり、センターの共通ゾーンをお散歩して、食事までは個人のリラックス時間で、がっちり食事したあとはシエスタで、トレーニングに行って、シャワーを浴びて、そして再びリラックス時間がたっぷり。
「一緒にすごしている時間は、他の人が思うほどそう長くは感じないよ。ルイス・アラゴネスは他のコンセントレーションに応じて日課を変えてきたし、それは耐えられるものだしね。飽きたりはしてないよ」とイケル・カシージャス。
全般的に一番好まれているのはご存知プレステ。特にサッカーゲームです。ちなみにプレステキングはホセ・アントニオ・レジェス。最近はPSPがこれに加わりまして、レジェスやホアキン、その他の選手たちがよく遊んでおります。みんなで集まって対戦するのは特にドライブシミュレータなんてのが。
それ以外に最も好まれるものといえばDVDでの映画鑑賞です。スペインサッカー協会RFEFはドイツに200本ほどの映画を持ち込んだわけですが、選手たちに言わせると「だって協会のおじさんたちちょっと古いんだもん」。ということで選手たちは、スペインのテレビシリーズなど各々好きなDVDを荷物として持ち込んでいます。たとえばセスク・ファブレガスは「Los Serrano」シリーズ(参考資料はこちら)を持ち込んでいます。
カードゲームもスペインでは一般的に好まれる遊びでして、カーメンでの合宿もその例に漏れません。最も好まれているのが「La Pocha」というゲームで、1日中行われております。これはホセ・マヌエル・レイナが統括しておりまして、W杯の間中続けられるでしょう。
コンピュータとインターネットも選手たちに好まれる趣味のひとつで、キャプテンのラウルなど数人の選手を除いた大部分がPCを持ち込んでいます。自分の趣味に応じたサイトを見るのと同時に、友人たちとコミュニケーションをとるのにメッセンジャーを使っています。フェルナンド・トーレスは1日に数時間はメッセンジャーにはまっているのだそうです。
カイゼラウ・センターには純粋なレジャー目的の部屋があります。ビリヤードテーブル1つ、ピンボール2つ、フットボールゲーム4つ。ホアキンとレジェスがこちらに才能を発揮しております。

レジャールームで遊ぶ記者さんたち。
iPodもプレステと同じくらいカイゼラウでは人気の電化製品で、実際すべての選手が所持しています。大部分の選手が流行の音楽を好みますが、アンダルシアの選手、セルヒオ・ラモスとホアキンはフラメンコミュージックを流行させようと試みているようです。「少しずつねー」とは笑顔のセルヒオ・ラモス。
読書は確かにスペイン代表では多数派というわけではありません。もちろん例外はありまして、ご存知シャビ・アロンソはミステリー小説マニアで特にジョン・ル・カレを好んで読んでいます。そしてラウルもよく本を携えていますが、それでもカイゼラウでは少数派です。
スポーツセンターもあらゆる種類の娯楽を提供してくれています。特に日焼けサロン付温水プールや部屋ごとにビデオをつけてくれたり、アイリッシュバーがあったり。望みうる最高の環境ですね!
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ホアキンとレジェス、遊びすぎです…。

ハモンをもらってご満悦のチャビ。
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カイゼラウはスペイン代表本部というだけではなく、トレーニング、休息、そしてもちろんお楽しみの一連スケジュールが行われる隠れ家でもあります。テレビゲーム、インターネット、カードゲーム、そしてフラメンコ少々がルイス・アラゴネスの選手たちのお好みであります。
カイゼラウ・センターは、小さな田舎町カーメンにありまして、一見よそよそしい雰囲気です。スペースはだだっ広くて、飾りは最小限で、セキュリティはたっぷり。環境はこんなですが、別の点ではリラックスできるのです。
スペイン代表選手の最も一般的な日課では、典型的な朝食に始まり、センターの共通ゾーンをお散歩して、食事までは個人のリラックス時間で、がっちり食事したあとはシエスタで、トレーニングに行って、シャワーを浴びて、そして再びリラックス時間がたっぷり。
「一緒にすごしている時間は、他の人が思うほどそう長くは感じないよ。ルイス・アラゴネスは他のコンセントレーションに応じて日課を変えてきたし、それは耐えられるものだしね。飽きたりはしてないよ」とイケル・カシージャス。
全般的に一番好まれているのはご存知プレステ。特にサッカーゲームです。ちなみにプレステキングはホセ・アントニオ・レジェス。最近はPSPがこれに加わりまして、レジェスやホアキン、その他の選手たちがよく遊んでおります。みんなで集まって対戦するのは特にドライブシミュレータなんてのが。
それ以外に最も好まれるものといえばDVDでの映画鑑賞です。スペインサッカー協会RFEFはドイツに200本ほどの映画を持ち込んだわけですが、選手たちに言わせると「だって協会のおじさんたちちょっと古いんだもん」。ということで選手たちは、スペインのテレビシリーズなど各々好きなDVDを荷物として持ち込んでいます。たとえばセスク・ファブレガスは「Los Serrano」シリーズ(参考資料はこちら)を持ち込んでいます。
カードゲームもスペインでは一般的に好まれる遊びでして、カーメンでの合宿もその例に漏れません。最も好まれているのが「La Pocha」というゲームで、1日中行われております。これはホセ・マヌエル・レイナが統括しておりまして、W杯の間中続けられるでしょう。
コンピュータとインターネットも選手たちに好まれる趣味のひとつで、キャプテンのラウルなど数人の選手を除いた大部分がPCを持ち込んでいます。自分の趣味に応じたサイトを見るのと同時に、友人たちとコミュニケーションをとるのにメッセンジャーを使っています。フェルナンド・トーレスは1日に数時間はメッセンジャーにはまっているのだそうです。
カイゼラウ・センターには純粋なレジャー目的の部屋があります。ビリヤードテーブル1つ、ピンボール2つ、フットボールゲーム4つ。ホアキンとレジェスがこちらに才能を発揮しております。

レジャールームで遊ぶ記者さんたち。
iPodもプレステと同じくらいカイゼラウでは人気の電化製品で、実際すべての選手が所持しています。大部分の選手が流行の音楽を好みますが、アンダルシアの選手、セルヒオ・ラモスとホアキンはフラメンコミュージックを流行させようと試みているようです。「少しずつねー」とは笑顔のセルヒオ・ラモス。
読書は確かにスペイン代表では多数派というわけではありません。もちろん例外はありまして、ご存知シャビ・アロンソはミステリー小説マニアで特にジョン・ル・カレを好んで読んでいます。そしてラウルもよく本を携えていますが、それでもカイゼラウでは少数派です。
スポーツセンターもあらゆる種類の娯楽を提供してくれています。特に日焼けサロン付温水プールや部屋ごとにビデオをつけてくれたり、アイリッシュバーがあったり。望みうる最高の環境ですね!
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ホアキンとレジェス、遊びすぎです…。

ハモンをもらってご満悦のチャビ。
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