けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ま、こんなものかな

2006-06-09 09:44:47 | football
「「お前が悪い」」


国際親善試合 スペイン 2-1 クロアチア
スペインの得点:ペルニア(62)、F・トーレス(92)
クロアチアの得点:パブロ(14=p.p.)

--------ビジャ---------
---------ラウル--------
レジェス----------ホアキン
------チャビ・シャビ------
ペルニア----------サルガド
----プジョル---パブロ----
---------レイナ--------

先発はこんな感じでした。お馴染みのサイドを生かした4-4-2。ホアキンとサルガドの右サイドは生き生きしてましたが、左サイドの特にレジェスはあまり機能しなかった印象。またトップにボールが収まらず、ビジャもラウルもほとんどペナルティエリア内での良い攻撃はなかったように思います。ビジャは惜しいシュートが1本。ラウルはボールを触れないときの癖で、中盤まで、レジェス、ホアキン、チャビよりも下がってきたりして、それでさらにトップにボールが入らなくなり…。

面倒くさいのでフォーメーションは書きませんが、後半レジェスに代わってルイスガルシア、ラウルに代わってトーレスが入り、惜しいシーンが増えました。ルイスガルシア、良かったですね。ポジションに拘らずサイドから中に動いてスペース作ったり、シュートにも絡んだり。

とは言っても、正直なところこれがそのまま本大会の先発になるわけではないだろうなあ…。ルイスガルシアは波があるし、シーズン好調だったビジャもその良さを出せていないし。最後に帳尻を合わせてきたトーレス中心に組み立てることになりそうです。

最後の調整試合を見て、現時点では「まあ、こんなものかもなー」という感想に落ち着きました。一歩間違えると一気に機能しなくなるところとか、PKはもう誰が蹴ってもだめなんじゃ…とか、ラウルどうなるんだよとか、サイドを使うならじゃあビセンテとモリエンテス入れておけよとか、ピボーテの片方はアルベルダが良いとか、言いたいこと・問題点は山ほどあるんですが、ま、スペイン代表ですからね。本気モードになったらまたちょっと違うだろうと思います。比較的対戦相手に恵まれたグループですし、それにW杯なんて前評判が良いところほど最終的にアレな結果になりがちですし。なんて楽観的な。


一方対戦したクロアチアでしたが、やっぱり強いですね。フィジカルに恵まれているのはもちろん、足元も堅実。プルソだって大きいとはいえ、足元上手ですからね。フィジカルに頼ってどっかんどっかん蹴りこむのではなく、確実にパスをつないで直線的に攻め込んでいきます。スペインも何度かラインを破られかけてましたし、サイドも崩されてた。日本の試合をあまり見てないので何とも言えませんが、最終ラインのコントロールには90分間気を抜かずに集中する必要がありそうです(当たり前か)。

レコとプジョル

注目していたイェルコ・レコですが……けっこう良さそうですね。サイドを深く使う動きは、モナコではちょっと新鮮なので良いアクセントになりそうです。とはいっても中盤に人が多すぎなんですよね…メリエムとかカポとか、それにこれでネドヴェドさんまで来たらどうするんだろう。楽しいけど。

ま、モナコはちょっと置いておき、本日2006 FIFA World Cup 開幕となります。


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