この夏から、娘が自分でお弁当を作るようになった。
といっても、日曜日限定。
土曜日に、自分で買ってきたお弁当の本をにらみながらレシピを選び、
日曜日に食料を買い出しにいって
日曜の4時頃から弁当づくりという流れで、
なんとかずっと弁当づくりを続けている。
今までまったく料理とは無縁の娘だったので、先ずは黙って見守ることに。
口を出すと絶対うるさがられるからと
横目で娘の行動を見守りながら自分の仕事を黙々としていると・・・
「おかあさ~~ん、さといもの皮ってどうむくの?」
「皮をむいたら、どうして水にいれるの?」
「ねえ、お浸しはゆで上がったら水にさらすの?」
「おかあさ~ん、ヒジキはどうやって戻すの?」
「カブは皮をむいたほうがいいの?」
「カブの葉っぱは生でも食べられるの?」
「残ってしまったシイタケはどう保存したらいいの?」
と、、、キッチンから続けざまに質問がやってくる。
こりゃ、自分の仕事はできないな、、、とちょっと嬉しく思いながら
結局キッチンに入って
ここぞとばかりに教えはじめるけれど
「黄色信号ちょっと待て!野菜ソムリエの本を確認してくっから」
「ひえ~おかあさんでも、わからないことあるんだね。」
というような会話も時々飛び出して、
料理ひとつひとつを丁寧に教えるように心がけながら
娘とのやりとりを楽しんでいる。
自分の弁当づくりのついでに、弟の弁当も作ってくれるので、
母としては月曜日の弁当づくりがなくなり、正直すごく助かっている。
で・・・なんとか娘の目を盗んで撮影させてもらった
「娘手作り」のお弁当たち
「オクラのお浸し」「ひじきのなんでしょ?」
「玉こんにゃくの味噌煮」「シャケと舞茸のなんだか」
「椎茸の肉詰め」「大根の葉っぱのお浸し」
「南瓜と豚肉の炒め物」
「カブと蕪の葉っぱのお漬け物」
「赤パプリカとタラのあんかけ」
「肉団子と里芋の煮物」
いやはや、母は一切娘のお弁当の味がわからないのです。
知っているのは弟ばかり。
姉を思いやってか
「おねえちゃんの作るのはちょっと変わっているけど、まぁおいしいよ」
と言っている。
お弁当に3~4食入れるから、毎週作っていったら少なくとも1年間で
3品×52週=約150レシピをおぼえていく勘定。
始まりが遅くてもなんでも
料理を覚えてくれるのは、願ったり叶ったり!
さて、、、娘のお弁当づくり、いつまで続くことやら、、、
「娘よ、なんとか飽きずに弁当づくりを続けて」と
見守る母の心の弁当箱は、娘への思いでいっぱいです
久々に覗いたら 娘さんのお弁当とは!
良い事ですね 料理は出来るに越した事は無いですよ!
女の子でも男の子でも! 中々凝ったオカズじゃないですか!
バランスも彩りも良いと思いますよ 味は食べられないのでなんとも言えませんが(笑)
やはり蛙の子は蛙なのでは?
うらやましいですね!
うちは子供たちと別居してるのでどんな暮らししてるかまったく分かりません(笑)
また覗きに来ますね!
娘さん、もしや彼氏さんへのお弁当だったりして?
いしころとまと家の自然体での食育が、娘さんが家を出ていかれても引き継がれていくのでしょうね。
柿のお話、いいお話でした。
あの逆境だからチョコレートでもなくケーキでもなく干し柿だったんですよね。
先人の知恵、伝統と文化って大事にしていきたいものです。
なんとも羨ましい!
さすが、お野菜たっぷりで、本当に美味しそう
ひじきのなんでしょ?シャケとまいたけのなんだか?
いいな~ 優しい感じが伝わりますぅ
食べたらきっと、笑顔になれるね!
今日のお話もじーんときてしまいました。
お嬢さんのお弁当、とても美味しそうです。弟さんに作ってあげているなんて、お会いした時の印象通りの優しいお姉さんですね。素敵なお嬢さん、こんな方をお嫁さんにできる旦那様は幸せだわ~。
私も実家に帰ると母と一緒に料理をしたりするのですが、母は何故か私が一人でテキパキするより、色々と聞いてくる方が嬉しいようです。今年は年末に帰省する予定なので、一緒におせちを作るのが今から楽しみです。
あ、それから、大きな柿のネックレス、首にかけて食べてみたいです(笑) パクパクッ!
この頃お弁当の写真が載らないと思っていました。
お嬢様が、自分で作られているんですね。
とまとさんのブログ娘さん見られているんでしょうね!!
お料理に興味が出て、自分で作って手勉強されているんですね。
母の味が、一番ですよね。
素敵ないろいろなお弁当が作られて弟さんの分まで偉い・・・。
その内、お母様と同じ道を歩かれるののでは・・・!!
日本食の板前さんに誉めていただき、娘も幸せですよ。
私でも作ることがないレシピが登場しているので
私もとっても勉強になってます。
レシピって際限なくいろいろとあるものですね。
母親の直感ですよ。
リコピンさんは、きっと結構前から奥様の美味しいお弁当たべてたんでしょうね。
そうそう、あのときはチョコレートもお菓子もあったけど
手作りのものがたべさせたくなったんです。
でも、電気は通ってないし・・・
あの時見た干し柿はとっても暖かかったです。
愛添え弁当ちゅう言葉がいいですね。
ひじきのなんでしょ?シャケとまいたけのなんだか?
そうそう、母は食べてないので、どんなものをつくったのか
映像からしかわかりません。
写真撮るときは必死でしたから!
肉好きの弟はどうなんでしょうね。。。
こっそりフライドチキン買ってたりしてね(笑)