日本人にとって、日々の生活と切り離すことのできない「梅の木」
雪解けと共に純白の花を咲かせて、
ウグイスの「ホ~・ホケキョ」という声とともに、
春の訪れをいの一番に告げてくれる「花木」ですが
初夏ともなると
梅の実が青から赤へと色を段々変えていき
「今年は梅で何を作ろうか?」と
梅作業への楽しさがこみあげてくる時でもあります。
6月後半から塩漬けにしていた梅も
7月には赤シソと一緒に漬けられ・・・
いい具合に漬けあがったようです。
今回は南高梅と、白加賀、遅くに市場にでてきた仙台梅の
3種類5キロを使って、梅干を作りました。
この時期市場にでてくるのが、
高知産の「新ショウガ」
先っぽがほんのりピンクに染まって
「初心な女の子」と言う感じ。
思わず「籠入り娘」と言う言葉が浮かんできて・・・
思わず籠にいっぱい投入してしまいます。
新ショウガは繊維が柔らかいので、
お寿司には付きものの「ガリ」をつくっておくわけです。
ショウガの持つ殺菌・抗菌作用を目いっぱい生かした一品ですよね。
このガリを作る時に使うのが・・・
梅と赤シソを漬けた時に出てくる赤梅酢
薄く薄く切ったしょうがを赤梅酢に漬ける事で
ほんのりピンクの「ショウガの甘酢漬け」
あっという間に1瓶出来上がりました。
1瓶あったら、ほぼ1年は楽しむ事ができますね。
実はこの壜の中には、梅干も1個入れているんですよ。
梅干の持つ殺菌作用で更に!保存性を高めるわけです。
8月に入り、連日の猛暑
そろそろ、梅も3日干ししちゃいましょうね。
南高梅と、白加賀、仙台梅
3種の梅の出回り時期が違うので、
梅の色の付き方もまたぜんぜん違うのが
わかるかと思います。
これは南高梅ですが・・・
むちむちの姿をみると
思わず口にポイッと入れたくなります。
3種類の梅の違いがわかりますでしょうか?
手前が南高梅
左側が白加賀
そして向こう側にある硬そうな梅が仙台梅です。
こちらがわからみると、仙台梅が
「硬さをまだ残している若者」という感じがしますよね。
これを3日続けて干しあげる事で
最後の日には、梅が塩を吹く感じになります。
最終日には梅酢も一緒に干し、
それでやっと「自家製の梅干」が出来上がるわけです。
こうやって書いていると
梅干作りって・・・ほんと手間がかかるな・・・
って改めて感じてきます。
よく若い人たちに
「スーパーで買ってきたらすぐなのに、よくめんどくさがらないで作りますよね?」
と言われますが・・・
でも、子供とおんなじで
手間暇かけたものほど可愛いんですよね。
旬のものを大切に大切に・・・
1年後にしか訪れない
来年の旬を迎える時までの1年間のために・・・
家族の健康のため
いざと言う時にさっと食卓にだせるため
いろいろと保存食を作る理由が出てきますが・・・
ほんとうは自分にとっても
手仕事しているゆったりとした時間が
心の平静を保つことができる大切な時間であり
意識しなければあっという間に過ぎて行ってしまう時間に
寄り添える時間でもあり
普段は忘れてしまっている自然と一体感を感じることのできる時
でもあるわけです。
少し前までは、スーパーに並んでいた梅の実も
今はすっかり姿を消してしまい
梅の3日干しも昨日でおわってしまったけど・・・
これからは夏の太陽の恵みを受けた
ドライ野菜作りにいそしむ日々が続きそうです。
ああ、今日も太陽が目にまぶしいぜ!
大量の梅干しの画像を見る度に、お口の中に唾液が出てくる出てくる~
3日3晩の梅干しですね~
私は今年はパスしてます~小梅だし、まぁイイか!!
手っ取り早く言えば、サボリです~今年は。
紫蘇を入れて、もう真っ赤に染まってます~
また生唾が出てくる~・・・健康にいいね~会話だけでも。
大変からだが若いと言うことですよ。
わたしは年とともに段々潤いがなくなってきて
お肌もバリバリ、いつも喉はカラカラという状態です。
サボリ!
いい言葉ですね。
学生時代を思い出します。
さぼって映画館にいってエクソシストみてましたよ。
エクソシスト・・生唾出てくるでしょ。
お互いに同じ時代を生きて来てますね♪
唾液がどんどん溢れる吉ちゃんは、体がとっても若いはず。
唾液が出ると、又脳への刺激となって
わたしのとっても気になっている、認知症予防にも
よさそうですよ。
天候を気にして梅を干すのが・・・自然と一体になる感覚なのかもしれませんね。
梅干しーーーうめえ
・・・・なんだかヤギの声が聞こえてきたような
梅干南高梅と、白加賀、仙台梅
3種類色目が、違うの解かりますよ。
うふふ、パソコンキーを打って入ると・・・
口の中でじゅわぁと唾液が出てきます。
主人が塩分を注意しているので
病気てはないんですがね・・・
自宅で梅干は、作っていません。
こちらでは南高梅を使いますが・・・。
白加賀、仙台梅とそれどれお味が違うのでしょうね。
冷蔵庫の中に母が作っていた。
梅干が16年前のが眠っているんですよ。
明日にでも出して食べてみよう~~。
懐かしい母の味・・・
あら~~お口の中がじわ~と
久しぶりに唾液腺が刺激されて、きっと脳内環境も
良くなったこととおもいますよ。
南高梅は果皮が柔らかくって、やはり梅干しには
一番ではないかと思っております。
白加賀は価格が高くなくって、梅干し作りにはいいですね。
仙台梅はこのあたりの生産者が作った物で
大変粒が大きくって食べ応えがありそうでした。
こちらは梅ジュースも作っております。
16年前の梅は、、、すごく貴重ですよね。
昔の梅はきっとしょっぱい味かもしれませんが・・・
お母さんの思い出の味を感じることと思います。
我が家の梅は2006年に漬けたのが2瓶まだあるので
こちらは練り梅につくろうかな、と思っておりますよ。