秋のオナーズヒル北高森

秋風が寒くなってきましたが、お宅の衣替えは終わりましたか？

たぶん、もう皆さんは衣替えもしっかりと終えて、温かい服がタンスの中で

出番を待っていることと思います。

今日も朝の目覚めは・・・やっぱり寒い寒い。

さあ、先ずはパジャマを脱いで、

着替えなくちゃと

普段着のタンスを開けると・・・

あるのは・・・

半袖の服ばかり。

しょうがないから、朝のお弁当作りは

半袖に、割烹着をはおってと、

ここ数日、毎日同じ格好で１日が始まります。

割烹着をはおって、本日作ったお弁当は・・・

こんな感じ。

左から時計回りに牛肉の醤油焼→ジャガイモとちくわと紫インゲンを炒めて

チーズとパン粉をから煎りしてトッピングしたもの→サラダ→里芋を

レンジでチン！して、マヨネーズとポン酢のソースをかけて黒ごまをパラパラと。。。



家族を見送って、

それから、そそくさと割烹着を抜いたら

半袖に長袖の服をはおって、車でお出かけ　　　　

向かう先は

「オナーズヒル北高森」の販売事務所です。

夏の猛暑から急に温度が下がった９月１０日頃に

秋野菜の種を撒いた小さなキッチンガーデン

まだ小さいですがしっかりと野菜の芽が出ております。

畑はこの種を撒いたあとの管理がとっても大切。

野菜も、自分の子供を育てるのと同じで、

幼苗のときにはしっかりと守って上げないと、

あっという間に全滅してしまいます。

根もしっかりと張っていないので、ちょっとした雨に流されたり

１匹の虫にあっという間にむしゃむしゃと食べられちゃうんですね。

１週間に一度、見回りにきて管理をしておりますが

それでも一部は葉っぱのない茎だけの姿の幼苗もあります。

種を撒いて、１ヶ月は、害虫から幼苗を守って上げますが

その時期を乗り越えたら、幼苗はしっかりと自力で成長を始め

ぐんぐんと、びっくりするほどの勢いで大きくなり

その時からは殆ど手を掛ける必要がなくなってきます。

これって・・・

理想的な子育ての様な気がしませんか？

さて、野菜の苗たちも、小さいといいながらしっかりと個性を発揮しております。

「サラダ春菊」です。葉っぱがちょっとギザギザですね。

「サラダ用の赤茎のほうれん草」
茎が赤くって、ベビーリーフで鮮やかな赤さがとっても綺麗な野菜です。

「ベビーリーフ」です。

葉っぱの色がとっても綺麗ですよね。

西洋野菜、東洋野菜、色々な種を自家製オリジナルブレンドです。

ヤブ？「アヤメ雪」

ヤブじゃなくって、カブなんですが。。。

種まきの日に、娘を連れて行って名札書きを手伝って貰ったのですが・・・

ヤブ医者でも・・・あるまいしね。。。


さて、本日の畑の手入れは、「中耕」と「間引き」

本葉が出てきた頃に、土を苗の根元に寄せて上げます。

これが「中耕」

そうすることでがっしりとした苗に育っていくんですね。

又、種を多めに撒いているので、
カブたちがちゃんとした太さになっていくように、
込み入ったところの苗を間引く

「間引き処理」をして、
カブとカブの間隔をしっかりと開けていきます。

間引きは一気ににしないで、何度かに分けていきます。

この小さな畑にまいた野菜たち

ピンクと白のバイカラーのカブ「アヤメ雪」

長さが手頃が可愛い大根「ころ愛」

黒い肌の大根「黒まる君」

そしてベビーリーフの赤茎ほうれん草や

リーフレタスたちです。

この日間引きした小さな幼苗は・・・

捨てずにちゃんと頂きますよ～～

ブラックベリーのジャムをのせたクラッカーに、添えた

「カブや大根の間引き菜たち」

北高森販売事務所にいらっしゃる

東北ミサワホームの皆様に、


「１０時のおやつにさあどうぞ。」

「あの～、クラッカーの脇のこの葉っぱなんでしょうか？」

「それは、今畑からとってきた、間引き菜」

「あの～～、唐辛子が赤くなっているのですが、辛いんですよね？」

「いえいえ、伏見唐辛子と言って、辛くない唐辛子、
試しに食べてみて。。。」

と言ったら・・・


生の取りたて唐辛子をボリボリと食べ始めて・・・　

「ほんと、甘くっておいしいですね～～」

って。。。

内心、、もし辛かったらどうしようと

どきどきだったのですが・・・・

あ～～よかった。。。

最後は我が家の夕飯です。

メインディッシュは・・・「豚肉のチーズカツレツ」

揚げるときに、薄くスライスしたニンニクを入れると、とても香りのいい

カツレツができます。

そばに添えているのは、我が家で収穫した「ベビーリーフ」と「ミニトマト」

赤茎のほうれん草の色がとっても鮮やかですね。

奥には、「チンゲンサイ」と「マッシュルーム」と「ベーコン」と「ニンニク」の炒め物

そして右のサラダは・・・・





先日の桃さんのブドウとイチジクのベジフルシンデレラで作った

「キャベツとグレープのサラダ」

これがさっぱりとしてとっても美味しくって、

私も大好き、家族も大好き

これで、食卓に上がるのは２回目。

ハーブのディルではなくって、

今回は貝割れ大根を入れて作りました。

桃さんのこのベジフルシンデレラの様子は、かおりんのブログを
ご覧になって下さい。

とっても詳しく、当日の様子が記載になっております。

又、桃さんの料理教室で

人気講師の菊地先生（落葉果樹専門店様ともいいますが・・・）

宮城県で最初のオリジナルりんごの産みの母

ではなくって・・・・産みの父だそうです。

りんごの名前は・・・・「サワールージュ」　

１０月２日土曜日　宮城県農業園芸総合研究所にて

初お披露目となるそうです。

この日は、農園研の参観デー（←詳しい内容についてはこちらをクリックして下さい）

午前１０時から午後３時まで一般公開をなさっておりますので

是非ともこちらにも足を運んで下さい。

男性的なカボチャにボディーガードされている、
ちょっと小さめのりんごが
「サワールージュ」

本日参加したみどりさんの「野菜とおしゃべり」の講座で

一足先に味見させていただきましたが、

どんな味かは・・・

今週土曜日に農園研に足を運んでいただければ

青春時代の甘酸っぱい思い出が蘇る・・・
「サワールージュ」の味見ができますわよ