我が家の庭も夏らしい様相になってきました。
ピンクのエキナセアがいっぱい!!
梅雨時のうっとうしさを跳ね返してくれる
とっても元気なハーブです。
それにしても、最近の天気は・・・
まるで、熱帯地方のスコールのよう
そのうち、乾期と雨期が交互にやってくる!
なんて事になるのかもしれませんね。
****今年の虫の怪奇現象****
バラの咲き始めの頃、
ものすごい数のチュウレンジバチが飛翔していたのですが
不思議なことにチュウレンジバチの幼虫に
バラの葉っぱをばりばりと食べられるということも
ありませんでした。
これは我が家だけの現象か?と思っていたら
他のバラ好きのお宅でもそうだったよう・・・
チュウレンジバチ一族にしてみれば、
子孫繁栄に失敗した年なのかもしれません。
その原因はな~ぜ~~???
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さて、そんな虫の怪奇現象のついでに
我が家のIPM(総合的病害虫管理)を本日はご紹介したいと思います。
といっても、農薬は一切使っていないわけで
「バラもそれなりに~~」という感じに咲いてくれるのですが
それによって、花野果村の生態系も何とか維持されているようです。
その1
「焼酎に唐辛子とニンニクを漬け込んだ」手作りの病害虫予防液です。
焼酎に漬け込んでいるので保存も可能。
バラによくつくゾウムシや野菜に寄ってくる害虫が
この強烈な匂いと刺激を嫌うので、
毎朝200倍に薄めて散布をしてあげます。
アブラムシで真っ黒になるそら豆も
おかげさまで今年は一匹もつくことなく、
綺麗な肌 で収穫ができました。
その2
土壌活性剤・・・「バイオ耕太君」です。
ミミズの糞から作ったものです。
狭い庭ではどうしても連作しがち。
今年は無謀にも3年連続でエンドウ豆を栽培しましたが
バイオ耕太君のお陰で、絹さやエンドウも食べきれないほどの大豊作でした。
ちなみに、エンドウ豆はナス科の植物同様
一番連作を嫌う植物なんですね。
とまとの植え付け ← 昨年の「トマトの植え付け時」の記事です。
バイオ耕太/連作障害に関心のある方は
是非ともこちらをクリックしてください。
その3
「竹酢液」です。
植物を元気にしてくれ、害虫も匂いを嫌ってあまり寄りつかなくなります。
人為的には・・・
夏に大活躍する昆虫採集用の「虫捕りあみ」です。
飛翔する害虫もこれでせっせと捕っていくわけですが
今年は大発生だったチュウレンジバチに
さすがのドラえもんも
お手上げだったよう。。。
ということで・・・ドラえもんの替わりに大活躍したのは
いしころとまとの最強の手
鉄腕アトムなみに大活躍するわけですが、
実は毛虫系、芋虫系が苦手ないしころとまと
手の下をよく見ると・・・・
虫をつまむ為の割り箸が、1本落ちております
害虫も益虫もとにかくいろんな命が生き生きと生きている
我が家の庭での、最大の味方は
なんと言っても
天敵の代表格「蜘蛛」です!!
時々、蜘蛛の作る芸術的な網にいしころとまとが
捕獲されてしまうこともあるのですが
この蜘蛛さん
クレマチスの蕾のところで、既にエサを捕獲しているようです。。。
さて、この蜘蛛の顔をとくとご覧になってください。
昔、鯉で世間を湧かした「人面魚」ならぬ
「人面蜘蛛」です
もっとよく見てみたい?
では次の映像はドアップで!!
「我こそは~~、市川蜘蛛五郎で~~」
って、歌舞伎の面取り顔そのものです。
この蜘蛛の名前は「ハナグモ」
花にやってくる虫を待ちかまえているので「ハナグモ」
なんとも可愛い名前ですが
「歌舞伎蜘蛛」という名前の方が
どちらかというと似合っていると思いませんか?
生態系が維持されている庭には・・
アゲハチョウもやってきます。しばしバラの幹でお休み中
山椒の木にも、毎年クロアゲハが卵を産み、
ガチャピンが誕生するのですが
弱肉強食の世界では、
あっという間に
「ハナグモ」や鳥に食べられてしまいます
そして夕方、畑にラズベリーを収穫に行くと・・・
小さな緑のぼんぼり○○○がいっぱい!!
これはアスパラガスの雌株なんですね。
まるでグリーンピースがいっぱいなっているよう。
でも、 雌株は実をつけるために成長力が低下してしまうそう。。。
アスパラガスの先端に
チョウチョを発見!
このチョウチョ、なぜかサカサマでじっとしております。
このチョウチョで
小さい頃遊んだ方も多いのでは?
羽をもつと、指にくっきりと羽の紋がついて
まるで「はんこ」のよう
わたしは「はんこ蝶」と呼んでおりましたが
さて・・・本当の名前はなに?
そのうち で結構ですから、ぜひとも教えて下さい。
お忙しい、あけみ蝶さん!
何だか私も、いしころとまとさんに
今年お会いしたように気がしておりました。
今年は身内の入院などが続いていて
なかなか時間がなかったので
でも今日みたいな大雨が降った後には
太陽と虹が輝くに決まっています
焼酎にニンニクと唐辛子をつけた病害虫予防液
これは効きそうですね
ベランダのハーブちゃんにもなんやら白い生物がすみついています。
これ、ためしに作って飲んでみます
あっ、ハーブちゃんにね
ニンニクとトウガラシ・・・もしかして食べるトウガラシができそうかも
人面くもには
きれいであり、あやしげであり…誰かさんみたい
素敵なお庭にうっとりしています
いつもありがとうございます。
爽やかな朝でした。
昼は太陽がギラギラと輝いていましたね。
ニンニク・唐辛子の病害虫酒
秋に作って、約2~3年は持ちます。
野菜にはとっても良さそうです。
エンドウ豆にも、絵描き虫もあまりつかなかったようですよ。
今日、ニンニク・唐辛子の焼酎漬けを
食前酒に持っていきましたのに
それだけが心残り。。。
人面くもには
きれいであり、あやしげであり…
誰かさんみたい
って、Soraさんの事?
うん、た・し・か・に
今度、お忍びで行きましょうね。
剣道に勝てるように
手裏剣を忘れないようにね
宮城ではわたなべ商会というところが販売店です。
狭い畑では、ほんと植え付け計画が大変ですよね。
わたしは、以前は冬期間に考えるのが楽しみでしたが、今ではもうてきと~~に植え付けしております。
只、ナス科の植え付けだけはあまりしないようになりましたね。
ありがとにゃん。
蜘蛛~初めて見たよ、そんな顔!
我家は山の上にて多彩な蜘蛛がいますが。
いしころさん蜘蛛の身体に絵の具でかいたんじゃないの?
以前テレビで放送していた、せあかごけくもを思い出しました。
元気でそうな虫よけ焼酎だね!ときどきニンニクかじらいん~
スコール的な雨・・・。
ピンクのエキナセア綺麗に咲いていますね。
>「焼酎に唐辛子とニンニクを漬け込んだ」手作りの病害虫予防液
前からいしころとまとさんおしゃっていましたね・・・。
たくさんのニンニク入れ手あるみたいですね。
秋に作ればいいのですね。
作り方教えてください。
>土壌活性剤・・・「バイオ耕太君」
私もこれと違う連作土壌活性剤を使っています。
蜘蛛の名前は「ハナグモ」おもしろい顔・・・
見たことないですよ・・・。
いしころとまとさんハナグモ
「歌舞伎蜘蛛」この名前の方がぴったりです。
アゲハチョウもバッチリ撮れていますね。
>これはアスパラガスの雌株なんですね
アスパラガスの雌株赤くなって可愛いのでUPしました。
「はんこ蝶」ではなく・・・カノコガ(鹿子蛾)
下記アドレスに載っていますよ。
http://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_kanoko.htm
そんな芸当ができる訳がありません!!
それにしても、今日も畑にいました
歌舞伎蜘蛛
なんとも面白い顔で
暫く歌舞伎蜘蛛と舞台で遊んでおりました。
この蜘蛛はたぶん糸を出さないかも。。。
桃の糸に絡められたわたしは
なんとも可哀相な餌食のようです。。。
では~~又楽しみにしてっからね
この時期くもがやたらと多くて車のサイドミラーにもくもの巣が頑張ってました。
ニンニクと唐辛子の病害虫予防薬これはいいですね。
私も作り方知りたいです、竹酢液はあるけど
あまり効果がないような薄すぎるのかなぁ
歌舞伎蜘蛛の顔がおもしろいですね。
今度じっくり蜘蛛を見てみようかな。