昭和14年。日独伊三国軍事同盟締結をめぐり、日本中が揺れに揺れていた。2年前に勃発した支那事変が泥沼化しつつある中、日本は、英米と対抗するための新たな勢力と手を携える三国同盟締結を進めていた。この軍事同盟には、陸軍のみならず国民の多くが希望を持っていた。しかし、その「世論」に敢然と異を唱える男たちがいた。海軍大臣米内光政、海軍次官山本五十六、軍務局長井上成美。彼らが反対する理由は明確だった。日本がドイツと結べば、必ずやアメリカとの戦争になる。10倍の国力を持つアメリカとの戦は何としても避けなければならない……。
なんとしてもアメリカとの戦争を回避しようとしていたが、打つ手が潰されてしまう。
同じ海軍なのに、要の指揮官は五十六の作戦に従わなく空母をうしなう。
オススメ度 ・・・・ ( 最後のシーンは・・・・ )
エンドロール後は なし です。