文化祭は4時までで終了。
5時10分までが片付けで、ホームルームの後、5時半から7時までが後夜祭となる。後夜祭は自由参加なので帰ってしまう人もいるけれど、ほとんどが残るようだ。
後夜祭のキャンプファイアでは、使われた看板等もすべて燃やされる。
この盛大なお祭りも本当に終わってしまったんだ………と、胸が締めつけられるような寂しさが襲ってくる。
天までのぼる勢いのオレンジの火の方に、胸ポケットにさしていたボールペンを取りだしてかざす。
「3人お揃い……」
お団子の飾りの付いたボールペン。自然と笑みがこぼれてきてしまう。
先ほどのホームルームで、突然、クラスのみんなからプレゼントされたのだ。
「文化祭委員、お疲れ様でした!」
まさかそんなサプライズがあるなんて思いもしなかった。いきなり、おれと慶と浜野さんの3人が前に引っ張りだされ、このお揃いのボールペンをプレゼントされて、本当に驚いた。いつの間に、コッソリ集金していたらしい。
「大役お疲れさま」
「色々ありがとう」
「迷惑かけてごめんね」
「大成功だったね」
温かい拍手と言葉に包まれ、慶に背中を優しくなでられ、不覚にも泣きそうになってしまった。
クラスの一員として認められた、と自分でも納得できた瞬間だった。
慶みたいになりたい、慶の隣にいるのにふさわしい男になりたい、そう思っていたけれど、これでちょっとは近づけたかな……
「浩介発見!」
「あ」
いつのまに慶がおれの目の前に立っていた。さっきまで放送で何かしゃべってたのに……
「もういいの?」
「あとは放送部がやってくれるって。終わりの頃にもう一回こいってさ。それまで自由」
火を背中にして立っている慶はまるで火の精みたいだ。慶は火まで似合うんだなあ。
「お前、いい場所みつけたな」
「うん。グルグル回ってみて、ここが火も見えるし、静かだし、いいかなって思って」
「穴場だな」
すとん、と慶がおれの左側に座った。座るのにぴったりの高さの石段で、植木と植木の間がちょうど二人分だけ空いているのだ。
「とりあえず……お疲れさまでしたっ」
「おおっ気が利くっ」
「ごめん、冷たくなくなっちゃったけど」
「いいいい、全然いい」
缶ジュースで乾杯する。
役員を引き受けたときには、こんな充実感に包まれるなんて思ってもいなかった。引き受ける勇気をくれた慶に感謝したい。
慶がぴっと人差し指を立てて言った。
「ここだけの話なんだけどさ。アンケート結果、飲食部門の上位に食い込むのは間違いなさそうだぞ」
「え、ホントに?!」
「やっぱり本物の食器を使ったのがポイント高かったみたいだな。災い転じて福となすってやつだ」
「そっかそっかあ……」
苦労した甲斐があったというものだ。
「それに、団子は早々に完売しちゃったけど、その後に無料でお茶だけ飲めたのも良かったって」
「そっか。それは良かった。せっかくの飾りとか、衣装とか、もっと見てほしいよねって話になって、お団子なくても続けちゃったんだけど、そう言われてるなら良かったよ。……あー、その飾りも、今頃火の中だね……」
本当に夢の中の出来事みたいだ。日本風の飾りつけもお揃いのエプロンもみんな上手にできてたな……。
オレンジの火のまわりでは、半分くらいの生徒がフォークダンスの音楽に合わせて踊っていて、残り半分は話したりウロウロしたりしている。
『後夜祭の炎の前で手を繋いだカップルは幸せになれる』
という、学校の七不思議があるらしく、そのことに便乗して、今日告白してカップルになる生徒達も多いらしい。
「ねえ、慶………」
やっぱり、こないだからどうしてもモヤモヤモヤモヤしてしょうがない話があるんだけど……
言うと、慶は「は?」と首をかしげた。黒い瞳にオレンジが写ってとても綺麗だ。
意を決して質問してみる。
「慶と真理子ちゃんって……どうなってるの?」
でも、慶は目をパチパチとさせて、
「どうなってるって……なんなんだ、お前? こないだから、真理子ちゃん真理子ちゃんって」
「だって……見たんだもん」
「何を」
きょとんとしたままの慶に一気に言い放つ。
「部室で、慶が真理子ちゃんのこと抱きしめてるところ」
「…………っ」
慶、思いっきりジュースふきだして、ゲホゲホゲホと咳込みはじめた。
ほら、やっぱり………
「2人は付き合ってるの?」
背中をさすってあげながら、ブスッと心臓のあたりに大きな針が刺さる。
お似合いの二人。何より、真理子ちゃんは慶の『理想の女の子』……
でも、慶はブンブンブンブン手を振ると「違う違う違う違うっ」と叫んだ。
「違うって、でも……」
「お前、それ、あれだろ? 水曜日の放課後の話だろ?」
「う……うん」
肯くと、慶は「あーびっくりした」といいながら、胸を何度かさすってから、こちらを向いた。
「そりゃー、あれだ。真理子ちゃんが失恋したのを慰めてただけだ」
「失恋? 誰に? 慶に?」
「なんでおれなんだよ」
呆れたように肩をすくめる慶。
「相手は、まあ、言えねーけど、ちょっと叶わない恋でな……。で、失恋して……」
「もしかして、あの『恋せよ写真部』の写真撮ったのって……」
「そうそう。その時」
やっぱりそうなんだ。真理子ちゃん、「この涙は目薬です」なんてケロリとして言っていたけれど、やっぱり本物の涙だったんだ……。
でも、そんな彼女を抱きしめて慰める、なんて、慶はやっぱり……
「……じゃ、ラッキーだったね、慶」
「あ?」
「だって、真理子ちゃんって、慶の『理想の女の子』なんでしょ? そんな子を抱きしめられるなんて……」
「あ? 『理想の女の子』ってなんだ?」
眉を寄せた慶に正直に答える。
「………。安倍が言ってた」
「ヤス……余計なことを……」
ムッとした慶に、畳みかける。
「理想の女の子、なんでしょ?」
「あーまー……」
「真理子ちゃんが失恋したなら、余計にチャンス回ってきたとか、そういうこと……」
「全然思わねえ」
おれの言葉を遮って、キッパリハッキリ慶がいいきった。
「まあ、確かに見た目は理想的だとは思うけど……。おれ、年下ダメ。妹な感じがしてダメ」
「え、そうなの?」
「そうだよ。だいたい真理子ちゃんは本当に妹の友達だし、その時点で論外」
「えー……」
そんなもんなんだろうか。おれは姉妹がいないので分からないけれど……
「でも、そんなこと言ったら、慶、お姉さんだっているじゃん。年上もだめなの?」
「そうだな。年上もダメだ」
真面目な顔をして肯く慶。それじゃあ……
「それじゃ、同級生限定になっちゃうじゃん」
「まあ、そういうことになるな」
同級生……
「あの……石川さん、とか」
言いながらも、ズキッとまたさっきとは違う心臓の痛みがくる。
おれのいつもの席に座っていた女の子……華奢で可愛くて、まっすぐに慶のことを見ていた女の子……
あんな子に思われたら、誰だって……
と、思いきや、慶はアッサリと、
「あー、おれ、あの子苦手なんだよ」
「えええ?!」
あんな可愛い子に何言ってんだ、この人はっ。
「ど、どこが?!」
「なんか……女女してるとこ? 嫌じゃね?」
「え………」
嫌かどうかも考えたことがなかったけど……。でも、慶がそういってくれて、ちょっと安心している。あいかわらず汚い独占欲……でも、そのことに落ち込む前に、慶がけろりととんでもないことをいいだした。
「まあそれに、石川さんのことは、ヤスがずっと狙ってるしな」
「え!? そうなの!?」
「そうだよ。あいつメチャメチャ分かりやすいぞ?」
「そ……そうなんだ……」
おそらく、慶が委員長を引き受けたから石川さんは副委員長になり、石川さんが副委員長になったから安倍は会計に立候補したんだろうなあ……。恋の三角関係……頑張れ安倍……。
「なんか……みんな頑張ってるんだねえ」
「なんだそりゃ」
慶はクスクス笑いながら、ジュースを飲み切った。
「そういうお前は? 美幸さんに振られてからもう4か月だ。そろそろ……」
「ないない」
「ないのか」
「ないよ」
おれもジュースを飲み終わり、空き缶をとりあえず後ろに置いた。
「なんかさー、おれ、やっぱりちょっと遅れてるのかも。恋愛とかよく分かんない」
「分かんない?」
「想像できない……けど、慶と真理子ちゃんのこととか、慶と石川さんのこととかは想像してみた」
「な、なんだそれっ」
驚いたように身を引いた慶に、ちょっと笑ってしまう。
「うーん。慶が真理子ちゃんを抱きしめてるところ見てね……その先のこととか想像した」
「その先?」
「キス……したのかな、とか」
「ば………っ」
わたわたと手をふる慶。
「するわけねーだろっ」
「そうなんだ」
「してねえよっ」
「そっか………」
なんだかホッとしてしまう。
前に慶が練習と称しておれにキスしようとしたことがあった。そのとき、あまりにも手慣れていたので、あんな風に自然な流れで真理子ちゃんともキス……したのかと思った。でもしてないって……。良かった。
「あ、あれ志村先輩じゃね?」
「……あ、ホントだ」
校庭から出て行こうとしている男女のカップルがいる。今日ばかりは、みんな恥ずかし気もなく手を繋いでいる。後夜祭の魔法だ。
「一緒にいるの女バスの2年? つき合ってるんだ?」
「そうそう。引退試合の前に告白して上手くいったみたいだよ」
「へえ……」
みんな魔法がかかったみたいだな。幸せそうだ。
おれも幸せだな、と思う。
再び、お団子の飾りのついたボールペンを取りだしプラプラと火の方にかざす。
「ああ、それ」
慶もニコニコと胸ポケットから取りだした。
「嬉しいもんだよなあ」
「ねえ。三人お揃いだね」
言うと、慶は「いやいや」と手を振った。
「衣装チームの子が買いに行ったみたいで、衣装の子は全員同じの持ってたぞ。他のチームの子も買った場所聞いてたから、たぶんお揃いは三人どころじゃなくなる」
「あはは。そうなんだ。それはそれで嬉しいね」
クラスの子たちみんなとお揃い。嬉しい。
何より、みんなが、おれ達のために買ってきてくれたということが嬉しい。
「慶、本当にありがとうね。おれ、役員引き受けて本当に良かった」
「おれの方こそ、お前がいてくれたからクラスの方任せっきりにできて助かったよ」
慶の微笑みに、こっくりと肯く。
「おれさ……自分がこんなことできるなんて思いもしなかった」
小学校、中学校と下ばかり向いて過ごしていた。高校生になったって、とにかく目立たないように嫌われないように、気配を消して小さくなって過ごして……
それが今回は、クラスのみんなをまとめて……みんなもおれのやり方に対して言いたいことだってあっただろうに、こうして最後には「ありがとう」って内緒でプレゼントまで用意してくれていて……
こんなに幸せでいいんだろうか。
毎日学校に行くのが楽しくて……いや、やらなくてはいけないことがありすぎて、楽しいかどうかなんて考える暇もなかった。ただひたすら充実していた。毎日毎日、誰かに声をかけられて、頼られて……
「おれは、お前ができるって知ってたぞ?」
「慶……」
慶が見守ってくれたからできた。慶がいてくれたから……。
心が幸せで満ちていく……
「慶、本当にありがとうね。慶がいてくれたからおれ……」
「何言ってんだよ。おれの方こそ、お前がいてくれたから……」
音楽も人々の騒めきも、遠くの方から聞こえてくる気がする。ここだけ静かに切り取られたようだ。
火のオレンジもだんだんと勢いがなくなってきている。もうじきこの祭りも本当に終わってしまう。
それでもまだ、光は美しく、闇を照らし出している。
慶の綺麗な白皙を照らし出している。
「慶」
「え? と、!」
「!!」
同時に身じろぎをしたせいで、一瞬慶の右手とおれの左手がぶつかった。
慌てて、離れる。
………けれども。
どちらからともなく、ぶつかった手を取り合った。
ぎゅっと握りあう。
重なった手から体温が伝わってくる。慶の温かい温かい手……
慶の温かい気持ちまで伝わってくる……
「後夜祭で手を繋いだら幸せになれるって」
「学校七不思議な」
「うん。カップルじゃなくて、親友だけどいいよね」
「いんじゃね?」
ぎゅっぎゅっぎゅっと握り合って笑ってしまう。再び視線を火に向ける。もうじき終わってしまう炎。しっかりと目に焼きつけたい。
すると、慶が急に「ああそうそう」とつぶやくように言った。
「お前さ……小学生の時に、おれと一緒にバスケやってねえ?」
「……え?」
いきなり突飛でもない……
「何の話?」
「今日、椿姉が言ってたんだよ。K駅からちょっと歩いたところにバスケットゴールがあって、そこでみんなでバスケをやったときに、お前もいたって」
「…………え」
すうっと頭の後ろの方が引っ張られるような感覚に陥る。
「おれが赤ん坊の頃の親子教室で一緒だった奴が引っ越すとかなんとかで、母親に連れられて遊びにいったらしいんだけど、おれあんま覚えてなくて。でもバスケしたことは覚えてる」
「それ………」
「椿姉も一緒で……んで、なんかそこらの近所の奴とか誘ってみんなでバスケしたんだよな……」
「あ………」
「すっげー、記憶あやふやなんだけど、白いシャツの制服みたいなの着てたの、もしかしてお前……、え」
「け、慶っ」
握った手をさらにぎゅううっと握りしめる。そうしないと体が震えてどうにかなってしまいそうだった。
「こ……、だ、大丈夫か?!」
「う……うん」
慶がおれの震える手を上から包みこんでくれている。温かい……温かい、当時の記憶までよみがってくる。
『お前も入れ!』
ちょっと遠くにいたおれを無理矢理引っ張った小さな男の子……
幼稚園生くらいかな?と思った。年上のおれに対してずいぶん不躾だな、とも思った。
でも女の子みたいにかわいいキョロキョロした目にそんな気持ちも吹き飛んだ。
『お前、バスケ、知ってる? バスケ』
『し……知らない』
『ボールもって歩いちゃダメ。味方にパスする。それだけっ! じゃ、やるぞ! お前おれの味方な!』
『えええええ?!』
よく分からないまま、参加させられた。3対3、らしい。人数が足りなくて強引に入れられたみたいだ。
おれはただ、家に帰りたくなくて、学校帰りに家とはまったく逆方向に向かって延々と歩いていただけなんだ。それで騒がしい声がしたからなんだろうと思って立ち止まって見ていただけなのに、こんなルールも分からないものに勝手に入れられて……
『パス!』
『えっ』
いきなりボールを渡された。ど、どうすれば……。戸惑っていたら、敵のチームの男の子がボールを無理矢理取ろうとしてきた。
(あ、とられちゃうっ)
あわてて抱えてしゃがみこんだところで、
『後ろっこっちっ』
さっきの幼稚園生の甲高い声が聞こえてきた。そっちにむかって転がすと、その子がパッとボールをとって、その子のお姉さんにボールを投げて渡した。6年生くらい?のお姉さんは楽々とゴールにボールを入れて……
『やったーやったー』
男の子はピョンピョン跳ねて喜んで、
『いいぞ!いいぞ!白組!』
『え……』
白組??
よくわからないまま手を捕まれぶんぶん振り回される。
でも………なんだかおかしくて、声をあげて笑ってしまった。
それからもなんだかメチャクチャだったけど、楽しかったことはよく覚えてる。
『またなー!』
別れるとき、男の子はそういって母親の元に走っていってしまった。
『またなって………また会えるの?』
独り言のつもりでいったセリフに、男の子のお姉さんが言った。
『一度会えたんだもの。縁があるってことよ。巡りあう運命なら、また会う時もくる……』
あの時のお姉さんが………椿さん?
6年生くらいかと思ってたけど、高校生ってことか。ずいぶん幼く見えた。背も低かったしな……。
そして、あの時の男の子が………慶?
………………。
幼稚園生かと思ってた………。
なんて言えない絶対。
でも考えれば考えるほど、慶としか思えない。あの底抜けな明るさ。人を巻き込む社交性。くるくるした可愛い瞳……
「巡りあう運命………か」
「え?」
首をかしげた慶にうなずきかける。
「あの時、椿さんに言われたんだよ。巡りあう運命ならまた会えるって……」
「会えたな」
「うん……」
でもここからは、偶然だけじゃない。
中学の時、慶が出場した試合をみようと思ったのは、あの時、バスケをやったおかげなのだ。あのバスケがすごく楽しかったから………。そうでなければ、バスケの試合をみようなんて思う理由がない。
そして、その試合で慶を見たから、県立高校に進学しようと決心した。それで、慶と同じ高校に通うことになった。
今のおれがここにいる原点は、あの時の男の子とのバスケなんだ。
「すげーな。おれ達、出会う運命だったんだな」
「うん………すごいね」
「すげー……ホントに」
慶は感動したように頬を紅潮させている。
けれども、きっと、慶は社交的なので、こんな風にできた交友関係なんて掃いて捨てるほどあるだろう。
でも、おれにとっては、あの出会いは唯一で、最高で、かけがえのないもので………
どうしてこんな人がいてくれるんだろう……
何ものにも変えられない。
おれのすべて。
この人はおれのすべてだ。
(ああ……綺麗だな)
キャンプファイヤーの火が慶の美しい横顔を彩っている。
この人は、本当に、なんて美しいんだろう。顔の造形も魂も、何もかもが美しい。
中学三年の時に見たときも思った。キラキラしていて、眩しくて……おれを暗闇から救いだしてくれた光。
そして今、ずっとそばにいてくれる。包み込んでくれる。見守ってくれる。大勢の中からおれだけを探しだしてくれる……
(……触れたい)
その透き通った瞳に。すっと通った鼻梁に。滑らかな頬に。そして……
「……浩介?」
おれの視線に気がついた慶が不思議そうにこちらを振り返った。そして何か、はっとしたような表情をしておれを見返した。
「浩介……?」
「慶……」
美しい美しい慶……
瞳も頬も、そして……艶やかなその唇も………
「慶………」
気がついた時には……おれの唇は、慶のその柔らかい唇と、重なり合っていた。
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お読みくださりありがとうございました!
ようやくキターーー!!って叫びだしたい気分です。
ようやく来ました。「あいじょうのかたち」の40で浩介が思いだしていたキスシーン。
そして、「遭逢」の2で「小学校低学年の時に、近くの公園で見ず知らずの男の子とやったことがある」と、浩介が言っていたバスケのシーン。「もしかしてこの男の子って慶のことじゃね?」と気が付いていらした方、大正解でございます!!(いや、そんな人いないって^^;)
続きはまた明後日、よろしくお願いいたします。
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