読書日和

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自民党総裁選

2012-09-13 21:00:19 | 政治
明日14日に告示日を迎える自民党総裁選。
現在世論調査では次の衆議院の解散総選挙後に第一党となる可能性が高いだけに注目を集めています。
その自民党総裁選、本日林芳正政調会長代理(51)が出馬表明をし、候補者の顔ぶれが出揃いました。
各候補者は以下のとおりです。

町村信孝元官房長官(67)
石破茂前政調会長(55)
石原伸晃幹事長(55)
安倍晋三元首相(57)
林芳正政調会長代理(51)

この中で私は安倍晋三元首相に期待したいです。
理由は外交や安全保障分野を考えた時、立て直せるのはこの人しかいないだろうと思うからです。
とにかく2009年に政権交代して以降、民主党の外交は酷いものでした。
アメリカとの関係はギクシャクし、中国に舐められ、韓国に舐められ、ロシアに舐められ。。。
ここまで外交がボロボロになったのはここしばらく例がないのではというくらい酷い状態になっています。

そこで期待するのが安倍晋三元首相。
対アメリカではギクシャクした日米同盟を改善できるでしょうし、対中国、韓国、ロシアでは民主党のように弱腰や売国姿勢になることはまずありません。
安倍さんはTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の賛成派ではあるようですが、昨日テレビ朝日の報道ステーションに出演した時、「我が国の国益に沿わないのであれば全面的に受け入れることはできない」と言っていました。
また「国益」という言葉を3回くらい使っていたし、TPPのような様々な分野で不利益が懸念されるような国際条約に際し、「国益」を最大限強調してくれるのはありがたいことです。
日本の政治家なら日本の国益を第一に考えるのは当然の話(民主党にはこの姿勢がありません)。
民主党の場合はギクシャクした日米関係に焦ってか国益も何も考えず、とにかくTPPに入ることだけを考えて動いているように見えたので、ここが大きな違いですね。

また安倍さんは「河野談話」を撤回してそれに変わる新たな談話を出すとも言っています。
これは画期的なことでまさに日本の「国益」に適います。
上記5人の候補の中でこれが出来るのは安倍さんしかいないでしょう。
「河野談話」とは第二次世界大戦中、朝鮮半島などでの慰安所設置に「旧日本軍が直接あるいは間接に関与した」と認め、慰安婦を旧日本軍が強制的に連れてきて働かせていたとするような談話です。
これが最近の韓国の「従軍慰安婦に謝罪と賠償をしろ!!」という主張につながっています。
しかしこの慰安婦、実際には「従軍慰安婦」ではなく「募集慰安婦」であり、要するにただの「売春婦」ということになります。

※今年1月に書いた「靖国神社にて、93歳の戦争体験者の言葉」という記事にもそのことが出てきています。

それを旧日本軍によって強制的に働かされていたとする「河野談話」は日本のために戦ってくれた先人達を著しく貶めており、また日本の国益も毀損しています。
この「河野談話」を撤回することには大きな意味があるので、私はぜひとも安倍さんに自由民主党総裁になってもらい、再び内閣総理大臣に返り咲いてほしいなと思います。
さらに上記5人の中で靖国神社への参拝を名言しているのは安倍さんだけです。
これも素晴らしいことで、日本の首相が日本のために戦ってくれた先人達に参拝することを中国や韓国からとやかく言われる筋合いはありません。

今のボロボロになった日本を立て直せるのはこの人しかいないと思います。