読書日和

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民主党代表選

2012-09-14 19:51:52 | 政治
昨日自民党総裁選の記事を書いたので今日は民主党代表選の記事を書こうと思います。
民主党代表選の候補者は以下のとおりです。

野田佳彦首相(55)
赤松広隆元農林水産相(64)
原口一博元総務相(53)
鹿野道彦前農林水産相(70)

まあこれはほぼ勝負はついていて野田佳彦首相の再選が確実だと思います。
残りの3人ではまず勝ち目はないと思います。
赤松広隆元農水相は「赤松口蹄疫事件」で悪名を馳せた無能な大臣でした(宮崎県の人はよく覚えていると思います)。
これは2010年の4月に宮崎県で口蹄疫が発生した当初、政権与党である民主党がろくな対応をしなかったために被害が甚大になった事件で(赤松農水相は口蹄疫対策をほったらかしにして海外に外遊)、人災以外の何物でもないことから「赤松口蹄疫事件」と呼ばれるようになりました。
また原口一博元総務相は昨年6月の菅直人首相への内閣不信任決議案を巡る攻防での酷すぎる「二枚舌」で評判を下げました。
不信任決議案提出の前日と当日で言っていることが180度変わっていて、さすがにあれにはドン引きしましたね
それと鹿野道彦前農水相はいまいちインパクトに欠ける印象です。

そして民主党最大の焦点となるのは野田佳彦首相再選後に衆議院をいつ解散するかです。
野田首相が「近いうちに解散する」と言った以上近いうちに解散してもらわないと困ります。
これ以上民主党による酷すぎる政治は見たくないです。

本当に2009年に政権交代してからの3年間は内政、外交ともに日本憲政史上に残る最悪な3年間だったのではと思います。
特に外交が最悪で、失った国益は図り知れません。
マニフェストについても書いてあることはろくにやらず、書いていない(4年間は議論の必要さえないと言っていた)消費税増税だけは全力で頑張るというおかしな状況になっています。

ぜひ一刻も早く衆議院の解散総選挙をし、もう一度政治家を選び直すべきだと思います。
3年前の解散総選挙では「一度民主党にやらせてみよう」というマスコミのキャンペーンに騙された国民も多いと思うので、今度は投票する国民の側にも冷静な判断が求められますね。
今振り返ってみてもあの当時の自民党猛批判&民主党大絶賛という報道姿勢は明らかに公平性を欠いていたと思います。
そして一度民主党にやらせてみた結果、日米同盟は揺らぎ、中国には舐められ、韓国にも舐められ、ロシアにも舐められ、外交が散々な状態になってしまいました。
私は日本の国益をきちんと考えてくれる人に頑張って欲しいと思います。