ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ありふれた午後のありふれた憂鬱

2009-08-24 12:10:40 | Weblog
夢を見たよ

長い夢だった

お決まりのように

肝心のところで目が覚める



夢を見たよ

僕は君からの手紙を読んでいた

便箋何枚もの

長い手紙だった

便箋の一枚一枚に可愛い題名が付いていた

三枚目のタイトルは「ハチミツと笑顔」



夢を見たよ

僕は君の手紙を読んでいた


せっかく君が手紙をくれたのに

僕は何も覚えていないんだ

それが少し悲しくて

ちょっとの間

時間を指先でもてあそんだ



夢を見たよ

ごめんね

僕は何も覚えていないんだ