ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ピザ次郎。

2016-11-18 05:24:13 | Weblog


ちょっと陽が暮れてきたような。写真が少し暗くなってきた。

ピザ焼き部を塞ぐ蓋。

陽が暮れてきたから、鉛筆で付けた印がよく見えない。

鉄鋼用のドリルを付けて、鉄板に穴をグリグリっと開ける。

蓋を掛けるビス用の穴も、レンガにグリグリっと開ける。

買ったばかりのドリルの刃が、一本ダメになった。

なかなかハードな戦いである。

蓋が付いた。

あと少し。かな?

ノットドームくん。

2016-11-18 05:15:20 | Weblog


ピザ窯の屋根はドーム型がいい。ドーム型でこそのピザ窯だという気がする。

なぜドーム型が良いのか?それは、熱の回りが良いからである。ドームの屋根を伝って熱が回る。ピザを焼くのに最重要な箇所。それは、ドーム型の屋根。

がしかし、ドーム型にするには、モルタルで繋いだりなんだり、そういうことをしなければならない。
僕が作っているのは、あぐでも、キックすれば壊れるピザ窯なのである。キックして壊れないピザ窯を作っているわけではない。

ドーム型の屋根は、泣く泣く断念なのである。

レンガだけでは屋根が出来ないので、鉄板を載せたというわけだ。

鉄板の上にレンガの囲いを一段。
煙突用にレンガをもう一段。
ここで、手持ちのレンガは終了。一つも余らなかった。

おかしいな。。。4個くらい余る予定だったのにな。

ピザールくん。

2016-11-18 05:11:20 | Weblog


またまた鉄板に穴を開ける。
今度は、ピザ焼き部から出る煙突に抜ける穴。

ディスクグラインダーにも慣れて来た。切れると分かればなんてことはない。
火の粉をガンガン浴びながら、グイングイン切る。

ピザールくんの屋根が出来たよ。

ちょっとお腹が減って来た。

早くピザが食べたい。


ピザっ子ピーちゃん。

2016-11-18 05:01:06 | Weblog


鉄板をディスクグラインダーで切る。

ウィーン!ガリガリガリ!

火の粉がビャーーー!ガリガリガリ!

安物のディスクグラインダーが鉄板と格闘する。
ここで壊れたらピザっ子ピーちゃんは断念せねばならない。

が、意外と切れる。

ピザを焼く鉄板である。

燃焼部から出た熱気の取り込み口を細工しているのである。

長方形の取り込み口を開けた鉄板を置いて、その上にレンガの囲いを三段。

ちょっといい感じになって来た、ような気がする。

ピザ太郎。

2016-11-18 04:53:51 | Weblog


土台の上にレンガの囲いを8段。
ロケットストーブを入れてみる。

ロケットストーブの煙突から出る熱は、200度から300度くらいになるらしい。

ピザを美味しく焼くのに必要な温度は、450度。と、僕は信じている。250度でも焼けるが、450度あれば2分で焼ける。トースターでもピザは焼けるが、450度あれば、カリッと美味しく焼ける。と、僕は信じている。

ここまでは簡単。

だって、ブロックと鉄板とレンガを置いただけだから。

ロケットピザ窯ピザ太郎の特色は、置いただけのピザ窯だというところ。繋ぎは何も使わない。キックすれば壊れる。

ははは。キック、しないでね、

その名も、ロケットピザ窯くん。

2016-11-18 04:47:15 | Weblog


土台はブロック。4.5個。

土台のブロックを置く場所をガリガリ削って平らにした。

平らになったかと問われれば、「うーん、そうでもないかも。平らじゃないかも」と答えるが、誰も聞いて来ないので、そのまま置くことにする。

何せ、僕は急いでいるからね。
だって、一日でピザ窯を作らなければいけないから。
だって、今日はご飯を食べていないから。
早くピザが食べたい。
ピザが食べたいのです。

その名もロケットピザ窯くん。ロケットストーブが熱源。
ロケットストーブを熱源にするのだが、もしかしたら直火ってことになるかもしれないので、ブロックの上に鉄板を敷く。

鉄板の上に、レンガをポコポコと置いていく。

ど田舎より愛を込めて。

2016-11-18 04:31:20 | Weblog
何日か前に、レンガが足りない、と書いた。
なんでレンガが足りないと書いたんだっけな?
その時、僕は、何を作ろうとしていたのだろうか?
思い出せない。

それはそうと、知ってる?
嵐山にはピザ屋がない。ピザを食わせる食堂はあるやもしれんが、宅配ピザ屋がない。
となり町の小川にも、滑川にも、ない。
東松山にはある。でも、嵐山へは配達などしない。遠いから。

ピザ屋が宅配に来ないなんて、ど田舎みたいじゃないか。ひどすぎる。

ところで、宅配ピザ屋が配達に来てくれるとして、宅配ピザを頼むのか?と聞かれれば、答は、ノンである。高いから。

ピザなんて、自分で作ればいいのである。ピザが食いたきゃ、なんとかして、なんとしてでも、自分で作ればいいのである。
でも、僕は、ピザハットの、耳にソーセージが入ったヤツが、世界で一番好き。

なんだって自分で作ればいい。出来ることなら、そんな自分でありたい。これは、ど田舎に住む人間が強く思うことである。つまり、おれね。おれが思うことだよ。

ダッチオーブンで作るピザは、何度か紹介していると思う。あれは美味しい。評判がいい。評判は良いが、難点がある。サイズが小さいのである。
おれはね、大きなピザが作りたいのだよ。ピザ!って感じのピザが作りたいのだ。

今日は歯医者をサボった。

なぜならば、今日はピザ窯を作ることに決めたからさ。

歯医者には連絡を入れたよ。
「ちょっと今日は、ピザ窯を作るので行けません」ってね。

さて、ピザ窯は一日にして成るのか?

という話。

つづく。

ちょっと・・・ちょっとちょっと。2

2016-11-17 01:16:16 | Weblog


サツマイモの出来はどうだ?とキョーコさんに聞かれたから、「よくないね。この畑はサツマイモには向いてないよ」と答える。すると、キョーコさんは言う。
「草生やしっぱなしじゃぁ、サツマイモだって負けるわ」

はい、おっしゃる通りでございます。

キョーコさんが、サツマイモ畑を越えて、隣の畑も越えて歩いていく。

キョーコさんが歩いていく先には、たわわに実るみかんの木が。

「おっと、これはいいことがありそうじゃないか」

僕は慌ててキョーコさんを追いかける。

みかんをもぐキョーコさん。僕に一つ実を渡す。
僕は渡されたみかんの皮を剥きながら尋ねる。

「へぇ、このミカンの木もキョーコさん家のなんだぁ」

キョーコさんがみかんを次々ともぎながら言う。

「違うよ。他所んちのだよ」

ガーン・・・。ガーン・・・。みかんドロボウ。みかんドロボウとその手下。みかんドロボウ一味。ガーン。

まぁ、いいか。

みかんを食べる。甘くて美味しい。でも、ちょっと皮が硬い。

うまいか?と聞かれたから、うまいよと答える。

キョーコさんもみかんを食べる。
キョーコさんは言う。

「皮がコワイな」

コワイってのは、硬いという意味だね。

皮がコワイなと言ったキョーコさんが驚くべき行動に出る。

両手いっぱいに持っていたみかんを、僕のズボンのポケットに入れ始めた。入らない分は、僕の手に持たせる。

そして言う。

「ほれ、なんか言われたら、もらったって言えな」

そして、キョーコさんは去った。

ドロボウした美味しくないみかんを親分に全部持押し付けられて、現場に一人取り残されたドロボウの子分である。

なるほどなるほど。勉強になるなぁ。

こうやって、親分は助かって子分は捕まる仕組みってわけなんだな。なるほどなるほど。勉強になるなぁ。

ちょっと硬い皮を「ベッ」と吐き出しながらみかんをもぐもぐ。哀愁のドロボウの背中を夕陽が照らす。

ドロボウの子分が一言。

「今日もいい一日だったなぁ」

おわり。

写真は、川越の「時の鐘」の上からみた川越の屋根景色。普段は絶対に観られないんだよ。

ちょっと・・・ちょっとちょっと。

2016-11-17 01:00:29 | Weblog


僕に畑を貸してくれているのは、タイチさんとキョーコさんの夫婦。おじーちゃんとおばーちゃんである。

今年はサツマイモの出来が悪い。出来が悪いのには理由がある。サツマイモ栽培にに適した土地だと思って植えたのだが、この土地はサツマイモにら適していなかったからだ。
どうして適していないとわかるのか?
それはね、ほら、サツマイモの出来が悪いからだよ。

今年も、たくさんの種類のサツマイモを植えた。出来が悪いサツマイモの中で、「紅ハルカ」の出来はすごく良い。それはいいとして、数が異様に多い品種がある。それは、鳴門金時だ。大きくはないが、数はたくさん採れた。たくさん採れたのには理由がある。
それはね、鳴門金時だけ、他の種類の苗の2倍の数を植えたからだよ。


出来の悪いサツマイモを掘っていた。スコップやシャベルは使わない。軍手を二枚はめて、モグラくん攻撃である。名付けて、「モグラくん大作戦」である。
どんな作戦かというと、手で、ひたすら掘るという作戦である。
この攻撃、すごく疲れる。

それはそうと、先日、庭に出ると、庭の真ん中に、モグラくんの死体が転がっていた。
「なぜだ?なぜ君は、庭の真ん中で死んでいるんだ?」と問いかけながら、トゥキックで藪の中へと蹴り込んだのだがね。うそ。炭バサミで挟んで、庭の片隅へ埋葬してやったんだけどね。
言いたいのは、朝一でモグラくんの硬直した死骸の始末をしなければならなかった、僕の気持ちなのだよ。

まぁ、それもいいとして、モグラくん大作戦でサツマイモを掘っていると、向こうの方からキョーコさんがやって来た。

つづく。

あっ、写真は、川越の「時の鐘」。工事中。

新しいオモチャ。

2016-11-11 04:18:04 | Weblog


このままだと、ギネスブックに載ってしまうかもしれない。

7回も結石になるだなんて。

まきちゃんが添付してくれたサイトを読んでみた。

結石の原因になる飲み物・・・コーヒーと紅茶。

もう絶望的じゃないか。

コーヒーと紅茶しか飲んでいないし。

絶対にギネスに載ると思うわ。近々、載ると思うわ。


それはいいとして、最近、色々なところでこんなことを言っている。
たとえば、車の修理工場とか、クルマ用品屋とか、ガソリンスタンドとかで。

「いらないペール缶があったらくださいな」

ペール缶ってのは、オイルやなんかが入っている20リットルの空き缶。

これがなかなか貰えない。まだ二個しか貰えない。

なんでペール缶が欲しいのか?

それはね、ペール缶でストーブを作るからだよ。


去年の暮れのこと。
パソコンスクールで一緒だった「うっちー」が から、一斗缶でロケットストーブを作ろう!とメールが来た。

よし!作ろう!となったのだが、予定が合わず実現しなかった。

そう、ペール缶で作るのは、ロケットストーブなのである。

ロケットストーブってなんだ?ってことなのだがね、それはね、ロケットみたいなストーブなのだよ。

ロケットみたいなストーブってなんだ?ってね。たぶん、、、ロケットが噴射するみたいに燃えるストーブってことなんじゃないかな?

で、作ってみた。

驚くことに、本当にロケットみたいなストーブが出来上がった。

こりゃすごい!おもしれぇ!ってことで。

空き缶を買って来て、二個繋げて、コーヒーの空き缶を繋げて煙突にして、ミニロケットストーブも作ってみた。

こりゃすげぇ!おもしれぇ!ってことで。

今度はペール缶三段ロケットストーブを作ろうとしているんだけど、ペール缶が足りない。ペール缶が足りなくて足踏み中なのである。

そんなにストーブを作ってどうするのか?

そういうのは、知らない。僕は知らない。

だって、作るのが楽しいから。

あぁ、ロケットストーブ、10個作りたいなぁ。

最近のオモチャ。

2016-11-09 04:15:27 | Weblog


ゆうべのこと。

この二年間、ずっと、超音波治療ってのをやっている。
目に見えない超音波というやつを、折れた骨に当てている。
超音波は目に見えないから、少しも効いている気がしないのだがね。
ほんとに効いている気がしないのだけど、この二年間、ずっと続けている。もはや、それが仕事みたいなものだ。効いている気はしないのだがね。

ゆうべのこと。

一日20分の超音波治療中。

お腹がキリキリっと痛んだ。

いや、まいったね。

いや、まいったね。ほんとに。

ベテランだからね。お腹がキリキリっと痛んだ瞬間にわかったんだね。ほんとに。今回は瞬間。瞬間的に思ったね。

「あっ、結石だ!」

数年に一度訪れる結石の恐怖。のはずなのに。あれ?つい最近、結石と戦ったばかりのような気がするが。気のせいだろうか?

もう、痛い。すごく痛い。

痛い上に、右の鎖骨に超音波を当てている最中なのである。

「ちょっと、待ってはくれないだろうか?」

ちらりと超音波の機械を見る。タイマーは残り12分。

あと12分、待ってはくれないだろうか?

結石は待ってはくれない。

すごく痛い。どんどんと痛みは増すばかり。最早、座ってなどいられない。

うずくまるか立ち上がるか、そのどちらかを選べと言うならば、僕は迷わず立ち上がる方を選ぼう。

左手で超音波を当てている箇所を押さえ、右手で超音波の機械を抱え、僕は立ち上がる。

そして、跳ねる。

跳ねる。・・・この方法。この対処法って、合っているのだろうか?甚だ疑問である。疑問ではあるのだが、この方法しか知らない。そして、この方法で何度も乗り切ってきた。
とにかく、跳ねるのみ、である。

超音波の機械をちらりと見る。タイマーは残り8分。

すげぇ痛い。なんで、こんな目に遭わねばならぬのだ。跳ねる。超音波の機械から出ているクルクルコードがビヨーンビヨーンと揺れる。僕は跳ねる。超音波の機械のクルクルコードがビヨーンビヨーンビヨーンと揺れる。

死ぬほどの痛みの中で、ビヨーンビヨーンと跳ね続けなければいけないことって、ある?

いやぁ、ないと思うわ。

超音波のタイマーが切れ、機械を外し、表へ出る。寒い。息が白い。最低気温は4度と言っていた。寒い。
僕は走る。ビヨーンビヨーンと跳ねながら走る。お腹、痛い。走る。ビヨーンビヨーン。お腹、痛い。

一時間くらい。部屋に戻ったり外へ出たり。これは、治療だ。

疲れた。カラダも疲れたが、精神的にも疲れた。

なんとなく、少しも良くなった気がする。

部屋に戻って横になる。痛みはだいぶ和らいだ。

感覚的に分かる。結石は去った。
時々この感覚に騙される。発作的に痛みが襲ってくる。
今回は大丈夫な気がする。

そのまま眠ることにする。
どうせ、痛みが襲って来たら起こされる。

疲れたから、そのまま眠ることにする。

結石との戦い。何勝何敗だったっけかなぁ?
5勝2敗になったような、そんな気がする。

えーーー、7回も結石になってるの?
バカなんじゃないの?

っていう話。を、一応書いてみた。

とりあえず、煉瓦が足りない。

2016-11-08 00:42:05 | Weblog


こんばんは。どうも、お久しぶりです。
お久しぶりで、ごめんなさい。申し訳ないっす。

事故の後遺症といっても、カラダの不具合の話ではない。

「ブログを書かない。メールを返信しない。」

そういうことをしていると、「心配」メールが届く。という後遺症。そういうのを後遺症とは呼ばない?

いや、呼んだっていいじゃないか。

だいたい、僕はもともとそんなヤツなわけで。そういうヤツなわけでね。

今日、ぎょいにーから電話がかかってきた。

ぎょいにーだよ?ぎょいにーから電話がかかってくることなんて、ない。10年に一度あるかないかの出来事だ。

何日か前、ぎょいにーのiPhoneが急に鳴り始めたらしい。鳴り始めたのは、「カサブランカ」。

カサブランカ、知ってる?名曲だよ?
カサブランカ、誰の歌か知ってる?
シングくんの歌だよ。

そのカサブランカが鳴り出して、「なんだ?おかしいな?」と思って止めたらしい。

その後、数回、急にカサブランカが鳴り出したという。

「もしも君が明日いなくなったら・・・どうす!ばいい」という出だしのフレーズである。

ぎょいにーは、こう思った。

「なんだ?シングに何かあったのか?虫の知らせか?iPhoneの知らせか?」

そして、ぎょいにーは、シングくん宛にメールを送った。

「大丈夫か?」とか、カサブランカの件とか。

そして、シングくんは、そのメールを受け取って、「へぇ・・・不思議なこともあるもんなだなぁ。エクソシストか?」と、思ったりして、返事を返さなかったりするのである。

返事を返さなかったりするものだから、ぎょいにーはいよいよ心配になって、電話をかけてきた。という話。

「元気だよ」と応えると、「返信しろ!」と怒られた。

そういうことなのである。

無視をしたわけではなくて、「なんて返信しようかなぁ?」と考えているうちに返信するのを忘れてしまうパターンのヤツであるのだけれどね。そんなのばっかりなヤツなんだけれどね。

メールをくれた方々へ。心配かけてごめんなさい。どうもありがとう。

「心配されるうちが花である」

こんな僕のことを、心配してくれて、みんな優しいなぁ。
ありがたいのである。

ぎょいにーが僕に聞いた。

「最近、何やってんの?畑?」

僕はこう答えた。

「今は、暖炉を作ってるよ」

そんな話なのです。