SDGsを中心として展開されようとしている環境問題だが、世界の経済で現在起きている諸事を鑑みると疑問が残る
米中経済摩擦で中国がオーストラリアに対して経済制裁の一環として行ってる石炭の輸入制限
これによって困るのはオーストラリアだと思いきや中国の石炭発電所で石炭不足になり、更には石炭価格の高騰で停電が起きている
中国共産党は国民の騒ぎを抑える為に急遽国内での石炭採掘の増産を指示したとか
詰まり中国は原発も増設しているが石炭発電所も大いに動かしてる
気候変動で天候が変化したヨーロッパでは日照不足だった上に風が吹かず風力発電の発電量も低下した
困ったEUは脱原発を推進する中、CO2の少ない天然ガスでの発電に切り替えた為に天然ガス量が不足し価格が7倍に高騰している
天然ガスの高騰のアオリを受けて日本が購入する価格も上昇し結果、電気料金が上がってきているのだ
天然ガスが高騰すれば石油ガス(LPG)や石油に切り替える需要も増え原油価格も高騰しガソリン価格も上がってきている
声高らかに再生可能エネルギーを推し進める為の風力発電や太陽光発電はEUに見るように大変不安定な電力である事を暴露してしまった
結局は100%無くすことは出来ないので石油系エネルギーや原発に頼るしかない努力義務なのだろう
小型原発の開発を推進し、再生可能エネルギーも利用しながらバランスをとって安定したエネルギー政策を進めるだろう
余り力を入れずに努力義務で進める事をハッキリと示して欲しいものだ
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