大河ドラマの「どうする家康」は脚本の賛否が大きい
今回の瀬名と元康の死は家康にとってとても大きな事だっただろうと推測する
家康より6歳年上の今川の血を引く瀬名にとって家康が信長に従する事を許しておくことは出来なかっただろう
大岡弥四郎の謀反に加担したであろう瀬名と信康を信長は許さなかったのは当然のこと
かつての敵方出身の母子が状況を理解せず家康という主を差し置いて裏切る行動に出てしまう状況は、家康にとっては本当に何故か解らない!
と叫びたくなる事態だっただろう
ドラマの脚本は兎も角、史実では結果は同じ
戦国という酷しい世の中を生き抜いて行くには避けて通れ無い道であり、理不尽であっても裏切り者を粛静することは正しい選択だったに違いない
現在の世でも不合理な事例は数多く存在する
それに添わない人々が哀しい行動に手を染める
この反する価値観はお互いに決して相入れないのだろう
悲しいけれど今もそう感じる
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます