閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

自動運転

2016-09-29 07:19:32 | 閃き
長距離に車で出掛けると結構疲れる

否、歳を重ねる毎にキツくなってきていると実感するようになって来た

おうふく500kmを超す距離でも、先方での打合せ、移動などで慌ただしく時間を過ごし、休まる暇さえ無い

少しでも早く帰りたいと考えるのは自然な事だ


今回の日帰り出張では丁度この位の距離だった

時間の都合もあり、この所お腹も空かないので、昼食を返上して兎に角必要な事を全て済ませたのは午後2時を回っていた

このままならいつもの時間に帰宅できる

しかし、折角遠くの地まで来たのだから昼食を兼ねてプチ観光もしてみたい

そんな葛藤を繰り返しながら車は帰宅方向へ向かっていた

生憎の雨模様もあって、素直に高速道路に乗った


帰りは時間制限も無いので比較的ゆっくり余裕をもってハンドルを握った

途中のSAやPAで飲み物の補給やトイレ休憩をこまめに取りながら安全運転に心がけた

午後3時を過ぎた頃だろうか、とてつもなく空腹に見舞われたので何かお腹に入れる必要があると、最寄りのPAに立ち寄った

空腹と言っても蕎麦、うどんを食べる気にもなれないし、パンをかじるのも味気ない

といって煎餅などのスナックも嫌なのでブラブラしていると、たこ焼きを発見

最後の1つらしきたこ焼きを購入し、車内で間食した


満腹になると睡魔が襲ってくる

走り始めて直ぐに睡魔が襲ってきた

休もうと思った時にはSAの入り口を過ぎていた

次のPA迄は20kmほどある

高速道路でこれほどの睡魔に襲われたのは初めての経験である

睡眠導入剤でも入っていたのでは無いかと思うほど強烈な睡魔

大声を上げ、自らを叱咤激励し無事にPAまで行けたのは自動運転(補助)のお陰である

前方の車との車間距離を維持し速度を合わせてハンドルのアシストもしてくれる

駐車場に停車させてエンジンを止め、シートを倒して秒殺で眠った


1時間か1時間半眠っただろうか

暫く、頭がハッキリするまでじっとして、ハッキリ覚醒したと自覚してから車を発進させた

車にこの機能がついていなかったらと考えると身の毛がよだつ

空腹を満たした時は暫く車内で休まないといけないことを学んだ

神に感謝する
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