令和6年甲辰三碧木星の年
今年は地震やテロなどの発生やサイバーに関する事件が予測されていた
ただ、新しい1年は春分の日から始まるとされているので少々早いが
これも永年のズレが引き起こす現象なのだろうか
能登半島地震で被災された方々には衷心よりお見舞い申し上げる
正月2日には能登半島地震に支援物資を輸送する海上保安庁の飛行機と旅客機が滑走路内で衝突する悲しい時期があり、今年の始まりに続いた悲しい知らせに不安を募らせた方も多いだろう
自然災害は真に理不尽なものだ
自然の前に人の無力さを感じる瞬間でもある
備えても備えても無力感を味わう中、わざわざ人の手で災いを起こすテロも発生する
人がどうしようもない災害、不注意で発生する事故、故意に災害を起こすテロ
これらから死は発生しているが、本当に同じ死だと言ってよいだろうか
誰一人として軽い命などは無いから、理屈は兎も角、死を生まぬ事が大切だ
かつての戦争のように、人の命を武器にする考え方は人にあらずと言うしかない
我が家族を守る、我が国を守る気持ちでただただ、散っていった命は尊いが
そこに導いた人の諸行は人に非ずである
無力な市民を無差別に攻撃する行為も同じ
この観点から言えば戦勝国も敗戦国も同じ罪に問われる人は存在する
せっかく生まれた尊い命を大切にする世の中はいつになったら訪れるのだろうか