トイレのドアノブが壊れました。新築時からのもので16年が経過しているので、無理もないことかなと思います。
この一週間ほどでドアレバーが 45°位下を向いてしまい、ラッチの80%以上が出てこず、室内から施錠するサムターンが回らない状態になってしまいました。
昨夜、女房からなんとかしてほしいと言われましたが、以前にホームセンターでドアノブを見たとき、同じものがなかったのを思い出し、困ってしまいました。類似のものを購入するにしても、一旦今のドアノブを外して持ち出さなければなりません。
今日は午後2時には親戚の法事に出かける予定だったので、朝8時から、意を決してドアノブの取り外しをしてみることにしました。
大体は解っていたのですが、取り外してみると錠箱がバックシステムとしてついていました。
錠箱の一つの面にビスが3本あったので、これを外すとケースを開けることができました。サムターンとラッチとドアレバーが連携する仕組みであることが解りました。
サムターン用、ラッチ用、ドアレバー用と3個のスプリングがあり、どれも圧縮ばねでした。
あれこれ触っているうちに、ラッチとドアレバーを連動させる部品が外れ、ドアレバー用のスプリングがケースから転げ落ちました。
何と、スプリングが真ん中から折れているではありませんか。
しばらく呆然としていましたが、外出までに時間があまり無いのと、それまでに一旦復旧させなければという思い。
新しいものを今買いに行く暇は無いので、妙案はないものかと思案しつつ分解してしまった錠箱をあれこれ見ていました。
(*`∇´*)v
折れたスプリングの一方を逆にしてケースに収めれば、急場しのぎとして上手くいくかもしれないな。思ったことを実行しました。錠箱を元通りに組み立て、ドアに取り付けてみると、ドアレバーはほぼ水平になっており、サムターンも軽く回ります。
そのうち逆付けしたスプリングがヘタってくるとは思いますが、それまでに代替品を見つけようと思っています。
作業が完了したのは10時半でした。(´ヘ`;)