新規に購入したPCのドライバーやソフトウェアは、必ずしも最新であるとは限りません。
新規PCをセットアップする際、OS及びPCメーカーのドライバー等については、通常に必要なこととしてアップデートやドライバーの更新を行います。
しかし、IntelのチップセットはCPUであることから、聖域として手を付けてはいけないものだと思い込んでいないでしょうか。
専門技術者の方やPCに詳しい方からは「今更の事か」と言われてしまいかねないのですが。。。。。
セットアップしたPCで、もう一つ処理速度に納得がいかなくなった場合は、インテル株式会社のサポート・サイトでドライバーやソフトウェアのアップデートが必要か否かのチェックをし、最新版に更新すると、改善される可能性が十分にあります。
私が業務で使用しているPCのレスポンスが、今一つ気持悪い。そんな気がしていて、このPCを導入して以来、これまでに行ったことを考えてみました。
導入時はWindows XP で、メーカー出荷状態のものに単にユーザー設定を行った。
その後、Vista Capableであることから、Vista検証機としてOSの入れ替え及び設定を行った。
このとき、PCメーカーのVista用ハードウェア・ドライバーをインストール。
Windows UpdateでSP2が配信されてきたので、これをインストールし、軽くなったのは、以前お話した通り。
これら以外に特別のことは何もしていないのに、レスポンス面で気持ち悪さが残るのは何だろうと考えていて、インテルのチップセットに何もしていないことに思い至りました。
そこで、インテル株式会社のサイトにアクセスしてみると、サポートページのトップに「インテル製品サポート」という項目がありました。URLは以下の通り。
http://www.intel.com/p/ja_JP/support?iid=hdr-JP+support
上段の「ドライバーおよびソフトウェアの自動検出および更新」をクリックすると、以下のページに遷移します。
サイトURLは以下の通り。
http://www.intel.com/jp/support/detect.htm
〔使用システムに適した最新ドライバーの確認〕ボタンをクリックすると、診断がスタートします。
診断の結果、アップデートすべきドライバーがあれば、リスト表示し、アップデートを実行するか否かを訊いてきます。
実行をクリックすれば、後は表示される画面の指示に従って進めるのみです。
途中から英語表示になりますが、専門用語以外は中学校レベルの英語ですので、躊躇せずにしっかり読み取りしましょう。
また、トップページの中段「ドライバーおよびソフトウェアの検索」をクリックすると、以下のページに遷移します。
サイトURLは以下の通り。
http://downloadcenter.intel.com/default.aspx?lang=jpn&iid=subhdr-JP+downloads
画面表示が遅いとか、正常な表示ができないなどの場合には、グラフィックス・ドライバーを最新版に更新すると解決する可能性が高まります。
上のページの「おすすめダウンロード」最上段の「インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ・ドライバー」をクリックすると、以下のページに遷移します。
サイトURLは以下の通り。
http://www.intel.com/jp/support/graphics/detect.htm
私のPCは診断の結果、Intel Graphics Media Accelerator Driverの更新が可能とされましたので、そのまま実行をクリックし、アップデートを行いました。処理時間は約15分でした。
アップデート後は、PCの起動やサイトの遷移などが少し早くなり、何日も感じていた気持ち悪さが払拭されました。