四月になりました。企業・団体の多くは新会計年度へと踏み出したことになります。
今朝、駅では馴染の顔の幾つかをみることができず、一方で新米社会人を多くみかけま した。
企業・団体では顔ぶれが少し入れ替わった日ですが、一見何事もなかったかのように業務が進められています。
神戸ではここ二日、昼間の気温が18℃を上回り、市内のここかしこの桜が花開き始めています。
人の事情や都合には係わりなく、時は将来へ向けて、淡々と進むのみです。
桜といえば、東京・桜橋、墨堤の見事な桜並木を思い出します。例年、夜にはライトアップされ、昼とはまた一味違った夜桜を楽しむことができました。
今年は5日~13日が見頃と予測されていますが、東日本大震災による各行事の自粛がプライベートベースにまで浸透している上に、福島第一原子力発電所の事故の影響による計画停電・節電のため、ライトアップが中止されています。
<震災の名称 「東日本大震災」に>
―4月1日17:48―
政府は、1日午後、持ち回り閣議を開き、今回の震災の名称を「東日本大震災」とすることを閣議了解しました。政府は、今後、震災関連の特別措置法や基金を創設する場合などについて、この名称を使用することになります。
例年なら、隅田川に屋形船が犇めきあうところですが、今年は予約の殆どがキャンセルされているようです。船宿によっては存続の危機に面しているところもありそうだとのことです。
被災していない地域の方は、過度な自粛はしないで、平常通りに行事や飲み会、食事会をしましょう。料理とお酒を準備して花見の会をしましょう。ゴルフやボーリングもしましょう。
そうすることが経済を活性化し、被災者支援の底力となるのだということに気付いて貰いたい。