娘婿が毎年自分たちの自転車仲間で淡路島一周をしているとの話を聴いており、本大会開催のニュースが目に留まりました。
2010年10月31日(日)、淡路島を一周するイベントとして誕生した「淡路島ロングライド150」。 今年も9月15日(月、敬老の日)に実施されることが決まりました。今年で5回目を数えます。
5月10日(土)にエントリー受付が開始されました。定員は前回同様2000名で、現在「JTBスポーツステーション」または「スポーツエントリー」で受付け中です。締切日は8月20日(水)となっています。
年々人気が高まりますね! 5月23日で既にエントリーが500人を超え、6月6日には1000人を超えたようです。昨年定員数に達したのは7月30日火曜日でした。
このイベントは、淡路島を一周することから「アワイチ」と呼ばれるようになりました。
国営明石海峡公園をスタートし、島の東海岸を南下、南端を回って西海岸を北上、北端で明石海峡大橋をくぐり、東海岸へと回って、国営明石海峡公園でゴールとなります。
タイムを競うレースではなく、淡路島一周150kmのサイクリングイベントです。大会のサブタイトルは、「10時間でアワイチに挑戦! 一周150kmのサイクリング」とされています。
コースは一般公道で、大会のための特別な交通規制は布かれていません。車両としての交通規則を遵守しなければなりません。
また、各エイドステーションに到着制限時刻が設けられており、制限時刻を超えた場合はタイムオーバーとなってイベント走行を続けることができません。
スタートは5時45分~7時00分の間で、1分あたり約30台ずつの出発となります。
エイドステーション到着制限時刻は事前公表されていませんが、昨年までの状況から推定すると、
A-洲本港AS:8:50
B-灘AS:10:45
C-慶野松原AS:13:10
D-多賀の浜AD:14:35
フィニッシュ制限時刻:16:00
小径車、リカンベント、タンデム車などを含む、公道を走ることができる自転車での参加が条件となっています。
また、“DHバー”の装着は禁止されており、前照灯の装着及び使用は必須となっています。
参加者は中学生以上の男女で、誓約書の内容を了承した者。走行にあたってはヘルメットを着用することとなっています。
因みに、参加費は1名10,000円となっています。
また、前日の15:00~17:00には、メイン会場で前夜祭が催されるようです。
≪用語解説≫
● 小径車
タイヤ径20インチ以下のコンパクト車
● タンデム自転車
複数のサドルとペダルを装備し、複数人が前後に並んで乗り同時に駆動することができる自転車。
国内では、道路交通法施行細則または道路交通規則により、自転車専用道路(自転車歩行者専用道路を含む)を除く一般公道での利用が禁止されている場合が多い。長野県、兵庫県、山形県、愛媛県、広島県、宮崎県、佐賀県、新潟県では二輪のタンデム車が一般公道を走行することが認められている。
● リカンベント
背もたれつきのシートにもたれるように坐り、前方にあるペダルをこぐスタイルの自転車。
● DHバー(若しくはエアロバー)
グリップ位置を高くすることによって、下り坂の傾斜によって前傾姿勢がきつくなるのを相殺するためのハンドルに取り付ける補助装置
【関係サイト】
○ 2014淡路島ロングライド150 Event Information
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