2014年6月12日、かば焼きでなじみ深いニホンウナギ(Japanese Eel)について、国際自然保護連合(IUCN)は、生物の絶滅危機に関する情報を紹介する「レッドリスト」改訂版に掲載し、『絶滅危惧1B類』として指定しました。
絶滅危惧1B類;近い将来野生で絶滅する危険性が高い
二年後、2016年に南アフリカで開催が予定されている第17回ワシントン条約締約国会議でどのような結論が出るか、関心が高まります。
一方、農林水産省では、卵からの完全養殖が2010年に成功しているとのことですが、これは研究レベルでのことです。一日も早く“近大まぐろ”のように「コマーシャルベースでの完全養殖が実現すればいいのに」と思います。
【関係サイト】
○ 国際自然保護連合(IUCN)日本委員会
○ IUCNレッドリスト・データベース検索ページ
○ NHK NEWS WEB
○ ワシントン条約 ― 外務省
○ 農林水産省HP世界初「ウナギの完全養殖」に成功
○ 農林水産省 農林水産技術会議
○ 近畿大学水産研究所 近大養殖魚図鑑
○ 2008.10近大ニュースレター
【関係情報】