「最近使ったファイルの履歴を消す」って、どういうこと?
アプリ毎に自動で保存されるファイルを保存しないようにしようとすることです。
Windows7なら「スタート」メニューのタスクに表示される「最近使ったもの」、Windows10なら「エクスプローラー」に表示される「最近使用したファイル」を削除することです。
Windowsの起動やデスクトップの表示を含め、使用するPCの起動が少しばかり早くなるような気がします。
この履歴を削除する方法は、次の通りです。
≪Windows10の場合≫
1.エクスプローラーを開き、〔表示〕タブを開く(クリックする)
2.右端の「オプション」をクリック
3.表示される「フォルダーオプション」ダイアログの「全般」タブで、「プライバシー」の〔消去〕ボタンをクリック
4.〔OK〕ボタンをクリックして終了
≪Windows7の場合≫
1.〔スタート〕ボタンを右クリック → 表示されるメニューの「プロパティ」をクリック
2.「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ダイアログボックスの[スタートメニュー]タブをクリック
3.「プライバシー」の「最近開いた項目を[スタート]メニューとタスクバーに保存し表示する(M)」をクリックしてチェックをはずす。
4.〔OK〕ボタンをクリックして終了
「タスクバーと『スタート』メニューのプロパティ」の「プライバシー」の上段、「最近開いたプログラムを『スタート』メニューに保存し表示する(P)」をクリックしてチェックをはずすと、「最近開いた」ファイルもプログラムも表示されなくなるので、要注意です。
「ドキュメントの一覧」から目的のファイルを探し出すことができる人は、最近開いたプログラムをコンピュータに表示してもらう必要性はなく、起動時のメモリ節約を行う方が重要だと思います。
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