スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

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2020 年の祝日について

2020-10-24 08:49:55 | 社会・経済

 


「体育の日」が「スポーツの日」に

 1964年の東京オリンピック以降、開会式の10月10日は「体育の日」という祝日でした(※1999年まで)。
 2000年からは「ハッピーマンデー制度」により10月第2月曜日に移動しました。



OlympicSite

 

 2020年もあと僅かとなりました。

 2020年以降、「体育の日」の名称は「スポーツの日」に改められます。
 また、2020年に限って「スポーツの日」が、オリンピック開会式の7月24日に移動しました。
 併せて、2020年は「海の日」が7月23日になりました。

 この移動により、2020年は7月23日(木)~26日(日)の4連休が実現しました。(夏のシルバーウィーク ただし、会社勤め人の一部のみ)

 ただし、この「スポーツの日」という休日は、2020年に限り10月から7月に移動したため2020年の10月には祝日がありません。(1963年以来、57年ぶりの祝日なしの10月)

 「スポーツの日」への名称変更は翌年以降も続きますが、7月に移動するのはオリンピックのある2020年だけです。
 翌年以降、「スポーツの日」は10月の第2週月曜日(2021年は10月11日)になります。


「天皇誕生日」が12月から2月に

 2020年の2月23日に新しい天皇陛下が即位されてから初めての国民の祝日「天皇誕生日」が訪れます。
(今上天皇陛下の即位が2019年5月1日のため、2019年は誕生日が過ぎていました。)

 2020年2月23日は日曜日のため、翌24日の月曜日が振替休日となります。

 昭和天皇の誕生日は「昭和の日」(4月29日)となっていますが、平成天皇、つまり現在の上皇様の誕生日(12月23日)は平成の時代には“天皇誕生日”として休日でしたが、今後は平日となります。

 「上皇の誕生日を祝日にすれば権威付けになりかねない。上皇に感謝する民間行事が開かれる可能性もあり、少なくとも上皇在位中の祝日化は避けるべきではないか」というのがその理由のようです。

 「上皇の誕生日を祝日にすれば権威付けになりかねない。」等の危惧よりも、

 “平成”という時代が30年以上続いたということを記念し、「平成

の日」として休日化すればいいのではないだろうか?





【関係先】

 〇 内閣府HP 国民の祝日について

【関係記事】

 〇 カレンダーの休みの日はどうやって決まるの










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