3月3日(木)、明石市荷山町の「兵庫県明石運転免許更新センター」に運転免許の更新に行った帰り、運転免許更新センターから近いので、明石市人丸町1番の柿本神社と月照寺に梅を観に行きました。
雪がちらつく寒い日でしたが、折角近くまで来たのだからと、クランクやS字の車副一杯の狭い、自動車教習コースのような道を進んで行きました。
柿本神社と月照寺は明石市立天文科学館北面の丘の頂上に隣接して在ります。
柿本神社は、万葉歌人の柿本人麿を祭神とする神社です。元和六年(1620年)、柿本人麿を歌聖として大変崇敬していた明石城主であった小笠原忠政が、縁の深いこの地にお祀りしたとのことです。
人麿山月照寺は曹洞宗の寺院で、神仏混淆時代には柿本神社と習合していましたが、1871年(明治4年)の神仏分離令により、月照寺と柿本神社に分離されました。
柿本神社には、見事な白梅があります。
月照寺の境内には、一つの花に八つの実がなることから「八房の梅」と名づけられた紅梅があります。
携帯電話での写真では表現できない、実物の美しさがあります。
密かな観梅の名所として記憶し、訪れたい場所ではないでしょうか。