最近、自転車の空気圧がとても気になります。私の時代には“硬式テニスボールの硬さ”と教えられ、その様に覚えても、何の 不自由もしなかったのですが……。
自転車修理屋さんには散々いわれるし、何か基準標示とそのようにする空気入れが無いものかと思っています。
今考えてみれば、『空気入れは知らない事とはいえ、かなり良い物を買っていたんだなぁ~』と思います。(写真と同じメーター付自動車・自転車・バイク用FOOT PUMP=但し、自分のは以下で言うところのbarとkgf/㎠です。)
空気圧はタイヤの横に記載されています。
・psi:・ポンド・スクエア・インチの略。;主にロードバイクをはじめ高圧を保つタイヤに使用される単位です。
・bar:MTBなどの太いタイヤを中心に利用される単位です。
・kpa:キロパスカルの略。;自転車の場合、psiとbarがよく使われるため知らない人も多いようです。
・kgf / ㎠:日本でよく使用される単位。;主にママチャリ等のシティサイクルのタイヤに表記されています。
23-622,(700×23c),6.0-10.0bar,85-145psi とタイヤサイドに表記
タイヤの情報です。推奨空気圧を表しています。bar,psiの両表記がありますね。
barは0から12までの以上の数字で、psiが0から170までの以下の数字を表します。よく見るとbarよりもpsiの方が目盛りが多いので細かく空気圧の調整ができます。よりシビアに空気圧を調整するにはpsiで合わせるのがおすすめです。
なぜ範囲があるかというと、乗る人の体重はそれぞれ異なるので軽めの人は空気圧を少なめに、逆に重めの人は高めにといったように調整をします。
タイヤのよってはMIN(最小)、MAX(最大)と書かれていたり、MAXしかない表記もあります。MAXの表記しかない場合はできるだけ近い数字まで空気を入れることをおすすめします。
体重が平均的な方は今回空気圧を110~120psiまで入れます。例えば、体重が軽いのに空気圧の上限まで入れてしまうと、路面からの突き上げを強く感じ、かえってスピードが出なくなってしまいます。
これで空気圧の表示が分かりました。後は圧力計付きの空気入れを購入することと、空気を入れる頻度さえ分かれば良いことになります。空気を入れる頻度は、その自転車に乗る人が感じる乗り心地の問題だと思います。
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