「30年近く前になるかな?お父さんがよく連れて行ってくれた。加古川の山中の水辺と広場は覚えているけど、そこにいってみたい!」
女房の言ですが、それは平荘湖だろうと当てを付けて行きました。(2014/4/14/MON)
ただの人造湖で、特に何かがあるわけではないだろうと思っていましたが、平荘湖について少し調べ、行ってみると、結構奥深いものがあるものだと思いました。
平荘湖は、加古川市平荘町と東神吉町に跨る人工湖で、東播工業地帯に工業用水を安定供給するために築かれ、1966年(昭和41年)5月完工。
旧、又平新田(又部新田)村、弁天池、升田池、5か所の灌漑用溜池、4か所の墓地、30余基の古墳が水没しているとのことです。
弁天池があった弁財天社は、現在、平荘湖の南岸、第一ダムの西詰にある管理棟の傍に移設されています。
古墳をみつける都度、その場を訪ね、丘をよじ登ってそこからの風景などを楽しみながら、湖の外周路をゆっくり歩き、一周してみました。湖の周り全体には桜の樹が多く、桜の季節に来るのが最高のように思えました。
湖の外周路は一周5km。ウォーキングやジョギングをしている人が多く、3月中旬には駅伝も開催されているとのことです。
湖の浅瀬でヌートリアの親子が寛いでいました。
第二次世界大戦中、この地域でも毛皮を目的に輸入・飼育されていたものが、その後野生化し、定着しているようです。
ヌートリアは丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が安価に入手できるため、第二次世界大戦頃には軍隊の防寒服用として世界各国で飼育されていました。
日本では1939年にフランスから150頭が輸入され、軍隊の「勝利」にかけて「沼狸(しょうり)」と呼ばれ、飼育が奨励されました。1944年頃には全国で4万頭が飼育されていたようです。
【関係サイト】
○ 加古川観光協会
○ 神戸観光壁紙写真集
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