今夏は1ヶ月以上にもなるかと思えるほどの期間、気温が35℃を超える猛暑日が続き、残暑も厳しいようです。そんな中、先週の土曜日(8月7日)の朝は何となく暑さが緩んでいるような気がしました。
カレンダーを見ると『立秋』と書かれており、
「ああ、もう秋なんだ・・・」
と納得してしまいましたが、外では梅雨明け(7月17日)と同時に鳴き始めた熊蝉が相変わらず元気よく鳴いています。“蜩”や“つくつく法師”ではなく。。。。。
「うそやん」
思わず呟いていました。
立秋は二十四節気の一つです。
太陽の見かけ上の通り道である黄道を、春分点を起点に360度に分けた「黄経」が135度のときで8月7日ごろとか、冬至から228日目で8月7日ごろなどと言われています。
立秋には初めて秋の気配が表われてくると言われています。
夏至と秋分の中間に当たり、立冬の前日までが秋となります。
暦の上ではこの日が暑さの頂点とされています。
このため、立秋の翌日からの暑さは「残暑」ということになります。
手紙などの時候の挨拶では、残暑を意味する表現を使うことになります。
午前中にこんなことを思いながら、夕方には、19時30分に始まる「みなとこうべ海上花火大会」を見に、メリケンパークへと出かけました。
今年で40回目の開催とのことです。
ポートタワーも打ち上げ花火を模したイルミネーションで会場の盛り上げに一役買っていました。
ハーバーランド、メリケンパーク、第一突堤~第四突堤、ポートアイランド北公園、ポーアイしおさい公園が観覧ポイントとされており、家族連れや浴衣姿のカップルら約22万5千人が詰め掛けたとのことです。
メリケンパークには屋台がでており、縁日さながらの賑わいをみせていました。
気温も前日より低く、そよ風が吹く中での開催となり、10,000発の花火が打ち上げられたようです。
間近で見る花火は流石に迫力があり、気分が高揚します。
フィナーレは打ち上げ数が多くて、次第に煙の中で花が開いている状態となりました。