今夏のわりと早い時期に、久しぶりに扇風機を一台購入しました。この時、扇風機に「標準使用期間」という項目を記載したラベルが貼付されているのに気付きました。
当初、特に気に架けずに軽く見過ごしていましたが、8月17日(土)の新聞で、俄然気になり始めました。
その記事には、古い扇風機を使用していて火災発生が増加していること。このため2009年から、メーカーや販売業者は、製品個別に『標準仕様期間』を明示し、これを過ぎると経年劣化による事故が発生する恐れがあることを明記するようにしているとのことが記載されていました。
わが家でも2009年以前に購入した扇風機があります。この扇風機については事故防止の観点から、表示されている『製造年月』を基に8~10年経過した時点で廃棄するようにしようと思っています。
また、扇風機のみでなく、エアコンについても、吹き出し口の下の方に、同様の基準表示がされています。
【関係サイト・資料】
○ 長期使用製品安全表示制度(経済産業省)
~製品の長期使用に伴う経年劣化事故の防止~
○ 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
○ 扇風機による事故の防止について(再注意喚起)
○ 扇風機とエアコンの知っておきたい危険性(政府広報)