えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

マサタカ氏

2009-05-20 | お気に入り
タイトルは松任谷さん。
月刊CGのコラムで松任谷氏が時計(腕)と車は、自分の生活レベルよりずっと低い物を使うのが格好いいとありました。
これを読んでまったくその通りだと感心したのです。(崇拝したりしていませんが、この人は要所要所上手いですね)

昔は若さや時代のせいもあろうけれど、金も無いのにメルセデスやBMWを買ったりしたこともありました。もちろん一つでも多くの車種やメーカーの車に触れてみたいという想いからの購入ではありますが、今考えると、やはり若さゆえか。
もちろん乗っていた事に後悔などしてはいないし、良い経験だったと思っています。

とにかく我々の世代は車に関して並々ならぬ熱意を注いだ世代であります。よってかなりの投資をしていた訳ですが、そんな私でさえ時代の空気とでもいうのでしょうか、身の丈に合った車を選び出したのです。
輸入車に乗り始めて18年くらいになりますが、当時から自分の身の丈にあっている車はジェッタだと感じていました。まぁゴルフでも良いのですが、サーブの前までは3BOXのセダンしか乗らなかった為。
しかし少しでも背伸びをしたくて、もう少しプレミアムな車種を選んでいたのです。

これを今格好悪いと思うのは、やはり整備料金にいつも冷や汗を掻いていたからでしょう。やっぱりヤナセやBMW等では整備料金にビクつくのは本当の意味でオーナーになれていなかったのではないかと。
やはり表面上だけでなく、涼しい顔して聞き流せるようでなくてはいけません。
その点、DUOは素晴らしい。なんてったってネッツトヨタ系列だし。まだ真剣な整備はしていませんが、勝手に期待しています。

しかしこのところ思うのは、中古車への抵抗感の薄れでしょう。
私はどちらかというと、綺麗好きな方、、というか潔癖症に近いかもしれない、、のでかなり抵抗があったのですが、新車に較べて乗り換えのスパンをかなり短く出来る点が素晴らしく思います。(因みに室内クリーニングとフロアマットの新調は必ず行なっています)
恋人と一緒かどうか分かりませんが、多くの物の中から自分にぴったりとくる相棒を探すのは楽しみ以外の何者でもありません。
裕福でなくてもUSED CARにて沢山の経験を積む、これ意外にオススメです。
コメント
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