我ながら、古臭い陳腐なタイトルである。
昔良く使われていた、中年さん向けのキャッチフレーズです。
先日、友人がFC3S(RX-7)に乗っていた昔を思い浮かべ、「あんなに楽しかった車はなかった」と申した。
私はこの言葉に、正直驚きました。
私も乗っていたセブンですが、確かにモーターの様に回るエンジンで、とにかく速くて格好の良い車でした。
只、速いは速いが、色気のある吹け上がりをしないのはロータリーの特性です。
私はその2台後に、始めてBMWを購入するのですが、これがレシプロの威力かと感心した事を覚えております。
確かに2Lの130馬力程度の非力なEgでしたが、高回転での高鳴る想い(ある種禁断の果実)を味わってしまったのでした。
勿論、そのドラマチックな回転に慣れれば、更にパワーが欲しくなります。
一旦、パワーが恋しくなり、SKYLINEに乗った。
2.5Lの250馬力搭載車で、有り余るほどの力があったのだが、やはり輸入車にあった基本性能の高さや、味付けやら風格が忘れられずにドイツ車に戻った。
しかし、庶民が買えるグレードではどうしても非力感は拭えない時代が長く続きました。
我々中年世代は、この辺りで家族環境やらによって趣味色の弱い車へ移行されていった方が多いと察します。
そして、仕事や家庭に注力し、車から離れていくという図式です。(ある意味、これが正当か)
それから10年近い歳月が経ち、輸入車のパワートレーンが激変したのでした。
国産車が開発を止めてしまった直噴技術を本物にし、徐々にではありましたがパワーとレスポンスと燃費性能を身に付け、ツインクラッチを導入し、加給機をダウンサイジングの手法として取り入れました。
そして2005年にGOLFのGTIが発売になったのは画期的な事であったと思います。
只、この車のポテンシャルが高すぎて、常日頃車の事を考えていた私にさえ、その孤高の実力が想像できるものではありませんでした。
「GTI is Back」といったキャッチフレーズでの発売でした。
速くなったのだろうという想像はつくが、あれ程のものとは実際に乗って体験してみないと分からないだろうと今でも思う。
つまり、遠い昔のスポーツカーよりも、現代のテクノロジー満載の気合の入った一台であれば、中身はより濃いのである。(つまり楽しいドライビング)
私は、車のドライビングをスポーツとは考えないが、敢えてここでは使わせて頂く。
スポーツを忘れた方々へ
ファミリーユースに使えて、360万程度で、怒涛の様に速くて、もの凄い剛性感を持ち合わせ、ツインクラッチの継ぎ目のない加速を味わえる。
4ATあたりからの乗り換えであれば、別世界をお約束します。
こんな選択は如何でしょう。
手前味噌な話でGTIの事を挙げましたが、同じ様な趣旨の新型BMWにおいても同じ方向へ向かっているのだと感じます。
コストパフォーマンスでVWを強く推しますが、余裕があればAudiであっても同様です。
挿絵は、シロッコR。
昔良く使われていた、中年さん向けのキャッチフレーズです。
先日、友人がFC3S(RX-7)に乗っていた昔を思い浮かべ、「あんなに楽しかった車はなかった」と申した。
私はこの言葉に、正直驚きました。
私も乗っていたセブンですが、確かにモーターの様に回るエンジンで、とにかく速くて格好の良い車でした。
只、速いは速いが、色気のある吹け上がりをしないのはロータリーの特性です。
私はその2台後に、始めてBMWを購入するのですが、これがレシプロの威力かと感心した事を覚えております。
確かに2Lの130馬力程度の非力なEgでしたが、高回転での高鳴る想い(ある種禁断の果実)を味わってしまったのでした。
勿論、そのドラマチックな回転に慣れれば、更にパワーが欲しくなります。
一旦、パワーが恋しくなり、SKYLINEに乗った。
2.5Lの250馬力搭載車で、有り余るほどの力があったのだが、やはり輸入車にあった基本性能の高さや、味付けやら風格が忘れられずにドイツ車に戻った。
しかし、庶民が買えるグレードではどうしても非力感は拭えない時代が長く続きました。
我々中年世代は、この辺りで家族環境やらによって趣味色の弱い車へ移行されていった方が多いと察します。
そして、仕事や家庭に注力し、車から離れていくという図式です。(ある意味、これが正当か)
それから10年近い歳月が経ち、輸入車のパワートレーンが激変したのでした。
国産車が開発を止めてしまった直噴技術を本物にし、徐々にではありましたがパワーとレスポンスと燃費性能を身に付け、ツインクラッチを導入し、加給機をダウンサイジングの手法として取り入れました。
そして2005年にGOLFのGTIが発売になったのは画期的な事であったと思います。
只、この車のポテンシャルが高すぎて、常日頃車の事を考えていた私にさえ、その孤高の実力が想像できるものではありませんでした。
「GTI is Back」といったキャッチフレーズでの発売でした。
速くなったのだろうという想像はつくが、あれ程のものとは実際に乗って体験してみないと分からないだろうと今でも思う。
つまり、遠い昔のスポーツカーよりも、現代のテクノロジー満載の気合の入った一台であれば、中身はより濃いのである。(つまり楽しいドライビング)
私は、車のドライビングをスポーツとは考えないが、敢えてここでは使わせて頂く。
スポーツを忘れた方々へ
ファミリーユースに使えて、360万程度で、怒涛の様に速くて、もの凄い剛性感を持ち合わせ、ツインクラッチの継ぎ目のない加速を味わえる。
4ATあたりからの乗り換えであれば、別世界をお約束します。
こんな選択は如何でしょう。
手前味噌な話でGTIの事を挙げましたが、同じ様な趣旨の新型BMWにおいても同じ方向へ向かっているのだと感じます。
コストパフォーマンスでVWを強く推しますが、余裕があればAudiであっても同様です。
挿絵は、シロッコR。