えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

EVOQUE

2014-11-02 | 車関連
ビカビカにRを洗車し、勢い余ってイヴォークの試乗に行ってきた。
友人の背中を突き飛ばすべく、その旬な車両を味わってきたのです。

ショウルームで見るその姿は、色やグレード、オプションでかなり雰囲気は違ってくるようだ。
色を好みに合わせ、あの20インチを履けばググッとくるのは誰もが知るところでありましょう。

その試乗車のステアリングを握れば、まず最初に感ずるのは操舵感の重さである。
BMWとは明らかに違うフィールで、好ましいか否かと聞かれれば好きではない。
しかしよく曲がるレシオを組み込み、240馬力を発揮するフォードのエコブーストエンジンは軽快そのものである。
あの1.8tあるボディを楽々引っ張りまわせます。
上質なインテリアとそのデザインに囲まれ、しっかりと大地を掴む足回りを持ちその衝撃をストローク量と作りの良いシートで補うとでも申しましょうか。
まぁ上等な部類に入る車両でありました。

Rと同じようなセッティングの2Lのハイチューンターボエンジンである。
9速になったATを合わせ、街中での使い勝手などRよりも上ではないかと思わせる。
1.9Mある全幅も気にならない見切りは上等です。
スタイリッシュなデザインながら、十分な後席とラゲッジ容量であります。
ボルボ70やランクルみたいな明らかにラゲッジ容量のある車両からですと狭く感じるのかもしれませんが、ゴルフあたりからだとすんなり入れるのかもしれません。
個人的には、3.2Lの自然吸気V6あたりを載せていたらサイコーですが、Rを所有する私には欲しいものではありません。(そもそも私の為の試乗ではない)

将来的に、クリーンディーゼルが導入される可能性が大であると聞きました。
それに合わせて、ガソリンエンジンも効率を良くしたタイプに変更になるらしいが、ガソリン車は馬力も落としてくるそうですので、伸びのある心臓が欲しければ今なのである。
クリーンディーゼルも、2Lで180馬力そこそこの様ですので、BMWの2Lに近い雰囲気で実用重視になると思われます。

このイヴォークに俊敏と言う言葉が似合うかどうかは、その人なりの解釈がありましょう。
しかし、この車両の実力で遅いと感じる人は、乗る車を間違えているのでしょう。
それ程までに良く走りますし、乗り易い車です。
デザイン性、ラクシャリー、走行性能、パッケージングをそつなく纏めた車両であると言えましょう。

随分と褒めるじゃないか?って。。
それはそうです、この手のSUVに官能を求める人がいるでしょうか。
ハイパワーワゴンのような使い勝手に、今これ程までにキラキラ感のある車両がありましょうか?
リセールも高値を維持しているそうですし、行きましょうSさん! (笑)

私ならこの色を選びます。
コメント
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