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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ミニ PHEV

2017-09-12 | 車関連
ミニはミニでも、plug-inでございます。
クロスオーバーに載ったというミニ初のハイブリッドを試してみたのです。
そのネーミングに驚くのですが、「MINI COOPER S E CROSSOVER ALL4」という長さに驚き、そしてHVでありながらクーパーSを名乗ることに。

先ずはそのボディを一回り見てみれば、コンパクトな全長とは裏腹に大きくなった全幅やそのボリュームには高級感さえ感じます。
ドアを開けてみれば、その開く音で堅牢なドアであることを知れるのでした。
私を本気の客とは見なかったのか、出方を見ていたのでしょう。
ではと、「もし乗れるものがあれば乗ってみたいと」切り出しました。
良いですよと快諾していただき、すぐさま試乗に。

エンジンをかければ、「ピッコピッコ」と変わらない音が響いた。
そしてナビ画面を見たところで、新しいクロスオーバーなのだと改めて思い知らされたのです。
そのモニター画面の美しさは、「もう今までの世代のナビとは違うのだよ」と時代を感じさせられる。
EVモードとか色々ありましたが、走っている途中にお店の方が変えてくれたのでした。

何故に「S」を名乗れるのかと聞けば、それは「SD」と同等の加速を味わえるからだという。
つまり、エンジンは1.5Lの3発であるが、その強力なモーターで通常域の加速を十分にアシストできるのだとか。
お手並み拝見とばかりに、裏道の緩いコーナーで踏んでみたら、なるほどいい加速をする。
少し動いた瞬間から、それなりに重い車を動かしているという高級感が出ていながらに、重さなど苦ともしない加速を持ち合わせる。
この感覚は、大げさに言えば「GS450h」である。
それもそのはず、このクロスオーバーPHEVは1770㎏もあるのです。
その巨体をぐいぐい引くのですから、このシステムユニットは侮れないと感じたのです。
帰ってカタログを見れば、システム出力は224psと38キロのトルクを持ち合わせるのでした。
道理で速く感じるはずです。
ハーフスロットルくらいまでしか踏めていませんが、その盛り上がりは私のピレリから乗り換えてもだるいとは感じません。
乗りやすく、パワフルで、室内は広く、そして洒落たデザインを持つ。
こんなにいい車はそうそうないと感じるのでした。
難点は、素の状態で479万円するもので、オプションをちょっと入れれば車両で530万位にはなってしまうこと。
これは、途轍もなくエクスペンシブです。
普通の方が車に500万円の投資をするのは勇気のいるところですから。
私ですら、3年落ちで280万と言われても高い気がするのです。
乗り換えの多い方でなければ新車検討が無駄ではない車種の一つだと思うのでした。
コメント
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