愚直なジェッタ

「愚直なジェッタは何処へ行ったのか」と言うほどではないが、兄弟車のA3セダンに酷似しているスタイルは退屈である。
今どき感のないのが、この車種の良いところであったと思う。その昔の、日産サンタナを思い出すような、、
A3セダンと肉の付き方がこれほどまでに似ていること残念に思います。

更にはVWパサートに、GTなるフラッグシップモデルが北米向けに発売になるらしい。

この画像を見て直ぐに思ったのは、E90のセダンである。
E90のMスポに、小さなカーボンリアスポイラーを付けるとこうなる。
何だか新しいものを感じないどころか、回帰している様にさえ見えるデザイン。
どうも、VWが推し進める水平基調のフロントデザインから続くフォルムが馴染まない。

私は苦手でも、販売台数は過去最高を記録しトヨタを抜き、しっかりと回復しているらしい。
世界一かどうかは、三菱自動車を傘下に収めたルノー日産グループの実績待ちだとか。
コンセプト段階では素晴らしいデザインを出しているワーゲンバスなどもありますから、もっとデザインを攻めていただきたいと思うのです。
7.5型に乗ったあたりから、VWが苦手になり始めている気がするのは自分でも残念に思います。