えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

シャランラ

2018-04-14 | 車関連
このタイトルは、お分かりの方はお分かりかと、、そう「魔女っ子メグちゃん」デスネ。
さてベタなお話はいいとして、シャランの試乗を終えて、ついシャランラと。。

兄弟の乗り換えの検討車種として、後からあれもあったっけなんて思わない様に乗ってみたのです。
まぁどんなものなのか想像は難しくないが、それでも輸入車のスライドドアタイプは珍しい。
1.4Lターボしか用意がない割には大きいボディがアンバランスではありますが、これで十分と各方面からのインプレも多かった。
それがどれ程のモノか、試してみたのです。

出だし、ゴルフに積まれた1.4等に較べてその重さを感じないようなセッティングは大きく違うように思いました。
重さなど感じさせないほどに低速からモリモリとトルクが沸き上がる。
これでは燃費は期待できないだろうと聞いてみれば、やはり街中では今時の1.4Lとすれば悪いと言わざるを得ません。
その代わりに、あのボディを下道でキビキビと走らせてくれるのは嬉しいところ。
エンジンも暖まってきたので、ちょっと上まで引っ張ってみたところ、なんとも頼りなさげな音と明らかに抜けてきているトルクを感じます。
回さない方ならば良いのかもしれませんし、そもそもあの様な車を回すものなのかという意見もあるかもしれません。
ただ、7割方踏めば気持ちとは乖離する加速を感じてしまうのは本当です。
それをまぁこんなものと割り切れれば良いのかもしれませんが、そうでなければ車重の軽いトゥーランの方があのエンジンとはマッチしているのは明らかです。

ワイドトレッドによる安定感や、剛性の高さを感じてくださいと説明を受けながら走った。
しかし私が感じたのは、それなりに重さのあるボディにも関わらずしっとりとした乗り心地を味わえないことに不自然さを感じました。
感覚としては、トゥーランに乗るのとそう変わらないように思えたりします。(実際に乗り比べればちがうのでしょうけれど)
ミディアムグレードで400万ほどのようですが、実はティグアンのミディアムグレードは440万もします。
こういった価格でお分かりのように、その内装は一昔前のVWであり質実剛健で質素なものです。
そのエンジンも、一時はターボとスーパーチャージャーを使うツインチャージャーとしたらしいが、今はまたシングルターボに戻っているようです。

エンジンのフィール、その室内の雰囲気、洒落たデザイン、どの方面から見ても私は5008を勧めることに迷いは無くなったのです。
勿論まだCX-5や8の可能性も捨ててはおりませんけれど、これらと比較においてシャランは食い込んではこないのでした。

タイトル画は、これを載せるべきでしょの2.0TDI


コメント
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