1年弱のMINI生活を振り返る。
最初に驚いたのは、アクセルに応答するレスポンスの良さだろうか。
これスロコン入ってますか?と思うほど低速から食いついてきます。
更にSモードがあるわけで、街中で使うにはベストと思うほどに走ります。
ただ本当の本気で踏むと、そこは200馬力前後の2Lターボであることが知れます。
つまり、230馬力以上ある2Lターボ等は上の伸びが違うと感じますし、3Lターボは別世界という伸びを持ちますが、踏み切ることなど、なかなかできないものです。
さてエンジンのレスポンスがいいだけに、ハンドリングには少々不満があります。
重く、そして遊びがなさ過ぎる。
元気に下道を飛ばすだけならば良いが、ロングにはちょっと落ち着きがありません。
後はAピラーがコーナーに入る際に邪魔になり、とてもワインディングを攻める視界ではない。
重さに関して言えば、性格付けとしてそうしているところはあるのでしょうけれど、FF感を強く感じるものです。
不満という不満はこれくらいで、ダウンサスによりしっとりとした足回りを楽しめなかったのは少々残念です。(これは自己責任)
そのダウンサスも、確かに飛ばすには良い塩梅であったのかもしれません。
コーナーからの立ち上がりに思い切り踏み込んでも、テールが下がる気配も見せずにグングンと加速していく姿はボーイズレーサーさながらです。
そう、そこです。
私ももう、そんな歳ではなくなったのだと思います。
MINIというキャラクターの立った車をモディすると、方向性にもよりますが致し方のないものでしょう。
スペース容量の割に全長が短く、全幅が1,800㎜ある割には使いやすいものです。
ただ、クーパーSなどの太いタイアを履いたものは、本当に小回りが苦手です。
これくらいの全長の車で、こんなに切れないかと思ったりはしますけど。
ドアの開閉のたびに、いい音だなと感じますし、スピーカーの位置の関係もありオーディオの音質もクリアで上々。
ナビはBMWに準じていますので、とても使いやすくレスポンスも抜群。
室内の天井がブラックでないことが、これほどまでに解放感につながるとは知らなかったものです。
BMWは、Mスポを選ぶとルーフライニングがブラックとなりますが、締まるのか知りませんがほかの選択肢もあっていいと思ったくらいです。
シートも、2シリなどに比べてホールドもまずまず、F20やF30のMスポシートには及びませんが、乗りやすく適度なホールドがいい。
最後に、クラブマンとゴルフヴァリアントで迷う方は、そう多くないのかもしれません。
しかし、Cセグのワゴンとしてみると、ライバルとなるのでしょう。
この2台、見た目ばかりでなく、乗ってみると全く違う車である。
軽く、広く、そして快適に走らせるゴルフヴァリアントに対し、どっしりと重厚に走らせるMINIクラブマン。
誰にでも勧められて、長く乗れるのはゴルフであろうと思いますが、BMWにも勝る重厚感とMINIというキャラクターを家族で愛せるならばいいのかもしれない。
一つ言うならば、MINIは同じBMWのFFであるF40とは別物である。
どちらも走りますが、その質が違うのであります。
MINIという車にあらためて思うのは、BMWとバッティングさせないというフィロソフィーがあることです。
最初に驚いたのは、アクセルに応答するレスポンスの良さだろうか。
これスロコン入ってますか?と思うほど低速から食いついてきます。
更にSモードがあるわけで、街中で使うにはベストと思うほどに走ります。
ただ本当の本気で踏むと、そこは200馬力前後の2Lターボであることが知れます。
つまり、230馬力以上ある2Lターボ等は上の伸びが違うと感じますし、3Lターボは別世界という伸びを持ちますが、踏み切ることなど、なかなかできないものです。
さてエンジンのレスポンスがいいだけに、ハンドリングには少々不満があります。
重く、そして遊びがなさ過ぎる。
元気に下道を飛ばすだけならば良いが、ロングにはちょっと落ち着きがありません。
後はAピラーがコーナーに入る際に邪魔になり、とてもワインディングを攻める視界ではない。
重さに関して言えば、性格付けとしてそうしているところはあるのでしょうけれど、FF感を強く感じるものです。
不満という不満はこれくらいで、ダウンサスによりしっとりとした足回りを楽しめなかったのは少々残念です。(これは自己責任)
そのダウンサスも、確かに飛ばすには良い塩梅であったのかもしれません。
コーナーからの立ち上がりに思い切り踏み込んでも、テールが下がる気配も見せずにグングンと加速していく姿はボーイズレーサーさながらです。
そう、そこです。
私ももう、そんな歳ではなくなったのだと思います。
MINIというキャラクターの立った車をモディすると、方向性にもよりますが致し方のないものでしょう。
スペース容量の割に全長が短く、全幅が1,800㎜ある割には使いやすいものです。
ただ、クーパーSなどの太いタイアを履いたものは、本当に小回りが苦手です。
これくらいの全長の車で、こんなに切れないかと思ったりはしますけど。
ドアの開閉のたびに、いい音だなと感じますし、スピーカーの位置の関係もありオーディオの音質もクリアで上々。
ナビはBMWに準じていますので、とても使いやすくレスポンスも抜群。
室内の天井がブラックでないことが、これほどまでに解放感につながるとは知らなかったものです。
BMWは、Mスポを選ぶとルーフライニングがブラックとなりますが、締まるのか知りませんがほかの選択肢もあっていいと思ったくらいです。
シートも、2シリなどに比べてホールドもまずまず、F20やF30のMスポシートには及びませんが、乗りやすく適度なホールドがいい。
最後に、クラブマンとゴルフヴァリアントで迷う方は、そう多くないのかもしれません。
しかし、Cセグのワゴンとしてみると、ライバルとなるのでしょう。
この2台、見た目ばかりでなく、乗ってみると全く違う車である。
軽く、広く、そして快適に走らせるゴルフヴァリアントに対し、どっしりと重厚に走らせるMINIクラブマン。
誰にでも勧められて、長く乗れるのはゴルフであろうと思いますが、BMWにも勝る重厚感とMINIというキャラクターを家族で愛せるならばいいのかもしれない。
一つ言うならば、MINIは同じBMWのFFであるF40とは別物である。
どちらも走りますが、その質が違うのであります。
MINIという車にあらためて思うのは、BMWとバッティングさせないというフィロソフィーがあることです。