えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

城崎温泉、舞鶴とCクラス

2022-05-25 | Weblog
母の快気祝いを兼ねた旅行を終えました。
手術から2か月後に飛行機に乗って日本海まで行けたのですから、順調ということになりましょう。

羽田→伊丹→宮津→城崎温泉泊→久美浜→舞鶴→伊丹→羽田
というコースで行って参りました。
京都と兵庫の日本海側に行くのも初めてで、とても新鮮な旅行が出来ました。
開湯1300年という歴史のある温泉街は外湯が有名ですが、その外湯の立派な外観は目を見張るものがあります。
今回、残念ながら母の脚の関係で内湯付きの離れた宿となりましたから、外湯巡りをする時間はありませんでしたが、「歴史と文学の街城崎」を標榜する施設城崎文芸館に寄り、雰囲気は十分に味わえました。
天気にも恵まれ、日本海の海の幸、但馬牛、舞鶴牡蠣を堪能させていただきました。
今回、たまたま日程表に入れておいたのですが、舞鶴の引揚記念館を訪れました。
道中、母が一度来てみたかったと言い、父親がシベリア抑留からこの舞鶴に戻ったという事でした。つまり私の祖父です。
引揚記念館で語り部の話を聞いた後でしたから、その引き上げ桟橋に皆で並んで見た海はとても碧く、墓参りにも似た匂いを感じたのでした。

伊丹からは兄弟の乗るW205型のC200で移動しました。
エアサス云々というCですね。
ずっと助手席におりましたが、大分疲れてきた様子でしたので、舞鶴からの帰り道に100キロ弱ほど運転をすることになりました。
助手席に乗っていて、エアサスを感じるべく一生懸命努力をしますが、その差はどこなのか分からず。
運転してみたら微妙に分かるだろうと踏んでいたのですが、これまた難しい。
ノーマルモードからスポーツモードにすれば分かるのではないかと言われ、そうしてみたらハーシュネスの収まりが良いように感じた。。
しかし、ノーマルに戻してみると、大して変わっていないような気もしたり、、
そもそもエアサスのメリットは、乗り心地を良くするというものでしょう。
乗り心地は当然に悪いものではありませんが、私が思うにCクラスの車重ではエアサスによる乗り心地の良さというものが分かりにくいのではないかと思うのです。
つまり、セルシオの様な車の脚に使うには分かりやすかったものです。
しかし、アジリティを謳う現代のCクラスのセッティングは、そう柔らかいものではありません。
これが、エアサスを分かりにくくする最大の要因なのだと予想します。

当然にスポーツモードすると、アクセルのトルクの付きも良くなります。
舞鶴若狭道はとても空いていましたので、ちょっと踏んでみたのです。
持ち主である兄弟は、あまり飛ばす者ではありませんので、その高速域での伸びを軽く実感するつもりで踏んでみれば、安定感を失うことなく加速を続けたのでした。
意図して飛ばしたのではなく、あくまでもその加速の乗りが良かったというものであるが、スーッと〇〇〇Kmに到達した。
後からは「飛ばし過ぎだ」とか、持ち主からは「はじめての速度域」と言われた。
ホント、別にそんなに出すつもりはなかったのですが、出てしまったというもの。
その要因として、一つは道が良く路肩も広かったのかもしれません。
そして、C200の2Lターボ(184馬力、30キロのトルク)が、とても良く走ったのは否めないでしょう。
飛ばす者の車ではないから回すつもりはなく、過給機のトルク感で走らせた感じです。
やはりこの辺りは、1.5~1.6Lあたりのターボモデルとの違いが一番わかりやすいところでしょう。
この速度域への加速は、私が昔F20型のBMW120iで大台に乗せた時は、アタックと心して踏んで到達するもの。
それを普通にこなしてしまう今の2Lターボのバランスは、素晴らしいと言わざるを得ません。

これだけの距離を乗ってみて思ったのは、先日のC220dに乗った際に感じたシンメトリーな動きを感じなかったこと。
つまり、こちらの方がスポーティに感じたものです。
それがワゴンとセダンの違いもあるのかもしれませんし、更にはガソリンモデルであったことも違うのかもしれません。
4名乗車でしたが、常識的な運転をする限りもっとパワーが欲しいとは思いませんでした。
これが1名乗車で、ガツンと回していけば相当に走れるのでしょうし。
良い車ですが、きっとリジットサスでもそう変わらないのではないか、なんて思ったり。
まぁこの部分、C200のリジットサスは日本仕様には無いという事なので、検証はできません。
コメント
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