えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

M135iのススメ

2020-12-03 | M135i
感無量、自由自在、全能
こんな言葉が思い浮かぶほどであるF20型M135iのドライビングは愉しい。
購入する前には、そのスペックに身構えていたところはありましたが、ある意味飛ばさないとその性能を感じられない6型Rなどより楽しめる部分は多い。
下のトルクが削られた6Rは、ある程度踏まない限りGTIの方が楽でいいと感じました。
それに比べると、尖った性能を持つ135iですが、豊富なトルクを下から味わえる事と、その6発特有のフィールとサウンドだけでも豪華なものを使っている感はあります。
とはいえ、どちらも飛ばしたくなってしまうのは同じなのですが、、

納車してから、途中ドック入りを挟みましたが、1500キロ程度走りました。
生憎、紅葉の季節やらGOTOやらが始まって、箱根の道路はは毎週の様に赤くなり、肝心の135iでは行けていません。
12月に入り、ちょっと大観山の気温を考えると、足も遠のきます。
無理して今週末行くか、迷うところであります。
今、1/3くらいを高速に乗る様な使い方をしていますが、それで大体8.4キロ/Lと出ています。
満タン法でも、ボードCPUでも同じような値なので、間違いありません。
JC08が12.6なので、9キロ台に持っていきたいところですが、この車両の気持ちよさを分かる人ならば難しいのかもしれません。

下道を走る際に、エコプロモードを使ってみました。
もちろんこれでも遅いって事などありません。
エコプロを使うと、センターディスプレイにノーマルモードよりも、どれ位燃料を節約できたかを知らせるために「+1.8㎞」などと表示されます。
私はF20だけでも3台目になりますし、エコプロモードが付いた車両には何台も乗っております。
当然にエコプロを使えば、時間と共にそのプラスになる距離数が増えていくのが通説でしょう。
しかし今日、エコプロにして走って4㎞くらいの辺りで「+0.3」と出ていましたが、その後2㎞位走ったところで「+0」となったのです。
これは、今まで私が乗ったBMWではあり得ない事でした。
つまり、アクセル操作に対して多少の緩慢さを持たせることが、この車両にとっては裏目に出るかもしれません。
一つくらい高いギアで走行しているはずですから、踏み込む量が増えてしまうのでしょう。
当然、燃費が同じならばエコプロで緩慢にさせる意味はありません。
そもそも、この縦横無尽に走り尽すこの車両に「エコプロ」は似合わないのかもしれません。

もちろん乗り手は選びます。
4人家族での旅行使いは、狭いでしょう。
豪華に見える輸入車が欲しい場合も向きません。
当然現行型ではありませんから、中古車を検討されない方も無理です。
これさえクリアして
飛ばしてしまう方であれば、ある程度のスキルがあった方が安心かもしれません。
使い切る満足度云々なんて事は、300馬力を越えている車両は程度に差こそあれ、普通公道で使い切れるようなモノではありません。
その性能のどれ位の部分に普段触れられるのか、そこなんだろうと思います。
以前、このブログ内でセールスの方に話を聞いた中で、M135iに乗っている方が踏めないストレスが大きかったと聞きました。
乗ったことの無い私は、当然そうだろうと思いましたし、使い切れる選択の方が賢いとさえ思ったのです。
実際に所有してみると、箱根なんかに出掛けなくとも楽しめる部分は多々あります。
爆発的な中間加速は、高速でも下道でも「超」がつくほど便利で官能的。
この様な加速性能は、今後EVでならば簡単に体験できる車種もありましょう。
何も化石燃料を使って、街中8キロも走らないなんて論外と仰る方も多いかと。
それでも、鼻先にデカい心臓を積んだ戦闘機に乗りたければ、コレに尽きるものと思うのです。
あの重い心臓が無ければ、それは幾ら速くとも戦闘機とは感じない。
いい例が718ケイマンで、戦闘機と呼ぶには身軽過ぎると感じます。
次に狙うは718ですが、その前にワンクッション入るかとは思いますが、気が済むまでM135iを楽しむ予定デス。

タイトル画は、本国で発売になったというアルテオンシューティングブレーク
PHVもラインナップされるとか!
それにしても、荷室も長いが全長も

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