えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

R5とアンタレス

2023-07-28 | チャリ
新しくインストールした「Fizik ANTARES Versus evo」の試乗を終えました。
合わないという方も多く、少しだけ心配はありましたが、今までの歴史の中で一番長く使ったのはアリオネとアンタレスのフィジーク勢でしたから、イケるだろうというのもありました。
結果、変えて本当に良かったと思います。
プロロゴのZERO2は、割とグリップの良い素材でレーパンとの摩擦抵抗は大きい方です。
それが当初気に入っていましたが、この時期になるとサラサラしていて滑る素材も良いものと感じます。
プロロゴの利点は、タフな素材で傷などを気にしないで使える形状と材質でありました。
それに対して明らかにデリケートな部類と思われるエヴォ系は、立てかけるにも、レーパンに強くひっかけないようにも気を遣うものです。(よく先端がもげている方がいる)
しかし軽量、スタイリッシュでありながら、その座りの良さと痛みの出ないパットは私に合っていたようです。
プロロゴよりも明らかに私の尻には合っていると感じたのは嬉しく、ずっとポジションを探っていた感のあるR5でしたが完成と思えるものになりました。

試乗ライドの後半、前方を走る二人組をやり過ごすに一台はすんなりと、そしてもう一台の横に並んだ際に加速体制に入られました。
フレームを見れば、同じような漆黒フレームのGIANT TCRで体系も絞れています。
いつまでも並走は危ないですから、33キロ程度から徐々に上げていき38キロ程度で離し逃げ切りました。
良くあるシーンではありますが、驚いたのは横で加速体制に入られ徐々に速度を上げる時、まったく余分な力を入れる必要がなかったこと。
大げさに言うならば、それまでの漕ぎに1割程度乗っけただけで速度は上がっていったのです。
このスピードは、私の脚力ではないのだろうと感じたものです。
バイクに救われたと感じたのですが、それはフレームだけではなく、ひょっとすると普段使っている中華カーボンのホイールも練習用として貢献しているのかもしれません。

ポルシェじゃないけれど、やっぱりたまに乗るのでいいです。
飛ばしたくなるし、疲れますし。

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