えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

日本におけるEV(コスト編)

2023-12-02 | 車関連
先日、新聞に急速充電におけるコストについて書かれていました。
急速充電のコストが上昇しているという事で、自宅でのチャージなしで外での急速充電だけにすると、ガソリン代よりも高くつくというもの。
急速充電については、その最大充電出力の上昇により単価も上がっているという。
もちろん単純にどの車と比較するのかによって違ってはくるものですが、その記事によると新車全体の平均燃費17.6㎞/Lと比較すると、急速充電だけで乗ると割高になるという。(この記事での比較EVは日産アリア)

まぁフェラーリに乗って常識的な燃費を気にする方などいないのでしょうから、EVもツインモーターを味わい尽くすような方の場合には問題ないのでしょう。
普通にID4やBYDに乗って、マンション住まいで出先での急速充電メインとなると、お得感は薄れてしまう。
充電にかかる時間、その施設数、航続距離を考えると、コストを抑えることが出来なければ魅力は半減すると考えられます。
ただ自宅で一晩かけての充電をメインとして使うならばコスト面でも有利であるし、バッテリーの劣化などの面からも推奨されるものです。

こう考えると、日本におけるEV時代って、まだずっと先なの?って感じたりします。
新しいものが欲しいとして買うEVはそれですが、なんと言ってもリセールの悪さが際立ちます。
諸外国でのリセールがどうなっているのかは分からないが、少なくとも日本においてはPHEVやHVを買うのが安心であるのは間違いない。
この先純粋な内燃機関モデルが減っていくことを考えると、私はHVよりもフィールとしてEVに近いe-powerの方が欲しいと感じてしまうのです。
動力にエンジンの介入が影響しないe-powerは、EVのフィールと似ているのです。
そう考えると、マツダのロータリーPHVは静粛性も高く、コンパクトでモーターの様なフィールといいこと尽くし。
こういったモデルが増える事、期待しています。

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