新型アウディA5にみる新型MMIを見て思った事。
助手席専用にでもできそうなディスプレイを持つ車両を見て、これからのインフォテイメントシステムの広がりを予想できた。
その画面に何を映して何を操作するかは別として、もう自動運転がそこまで来ていて、ディスプレイに運転者が気を取られる心配をする時代は過去のものとなるのは近い。
そうなると、車というものは移動手段としてのウェイトの大きなモデルが増えていくのでしょう。
とはいえ、趣味性の高いモデルが無くなるわけでもないと予想はしますが、車のラウンジ化は進むのでしょう。
モーターショーで必ず出展される4人が向かい合うシート型の車両が分かりやすいですが、要するに運転以外の事ができること。
となりますと、新幹線に乗っている人たちががするような事をやり出すのでしょう。
PCで仕事をしたりゲームをしたり、弁当食ったりと。
果たして、個人の持つ自家用車でそれが簡単に達成できるのだろうか。
全車両が自動運転ならばまだしも、混在する状況では急減速の避けられないシーンはあるのでしょう。
となると、弁当を食べながら熱いお茶を飲んでいたところに急ブレーキがかかり、こぼしてやけどとか。
箸で誰かを突いてしまったりと、素人考えでは怖いシーンが思い浮かぶ。
こんな事当然に想定されての事なのだろうけれど、、、
何にしても、車は運転する以外の事も想定して作られるようになるのでしょう。
寂しがり屋で人と繋がっていることに安心する半面、一緒にいてもスマホやゲームに興じる者たち。
ある意味、そういったニーズに応えていく方向にあるのかもしれない。
自分の知り合いで、ハーレーを買ったが一番遠く走ったのが横浜であったという。(都内城南地域在住者)
なぜか聞いたところ、一人で黙々と運転をするのが退屈で寂しいらしい。
久しぶりにスクーターに乗り、何となくそういった人が言うのはヘルメットの中で聞く独り言なのだろう。
走る楽しみとそこを天秤にかけて負ける様なら、乗るべき人ではないのかもしれない。
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