えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

自動車雑誌とWeb版

2024-10-01 | Weblog
紙媒体の雑誌が売れなくなって久しい。
私が言っているのは他でもない自動車雑誌の事です。
 
毎月毎月、その発売日を楽しみにしていたころを思い出します。
私の一番楽しみにしていたのは、「NAVI」でした。
自動車雑誌には似つかない洒落た表紙が購入意欲をわきたてたものでした。
 
あの頃、情報のほとんどを専門誌から得ていたのでしょう。(他はディーラーくらい)
それが今では、その雑誌社からのWeb版が日々更新されています。
現時点では、それらを読むとある程度の事は知れると感じています。
ただ、その裏側とかみたいな深い記事になると有料版となったりしています。
これはある意味当然なのかと思いますが、今の時点で有料版を読む方の率は相当に低いものだと想像します。
ここで思うのは、いったいこの業界にいる方の給料はどこから補填されているのだろうかと。
もちろん20年前に比べれば25%以上値上がりしているとはいえ、発行部数の落ち込みはそんなものではカバーできないでしょう。
 
となると考えるのは、広告収入となります。
広告に関して、パーツやファッションに関するものならば影響は少ないと思いますが、各自動車メーカーからのものは違ってくるのかもしれません。
どんな業界もある程度そうなのでしょうけれど、その比率が大きくなると忖度も大きくなるのではないかと想像してしまいます。
 
モータージャーナリストの言う事、雑誌に書いてあることを参考にする方は多いものです。
このネット社会で情報の選別をしなければならない時代とは言え、流される方は多いのでしょう。
三本和彦氏の存在がいかに大きかったか、時代と共に痛感するところです。
田辺憲一氏を身近に見ることができない今、一つの時代が終わろうとしているのかもしれない。
 
タイトル画は、タイヤメーカーのリポート画像である
昔から一つ疑問に思っているのは、新しいタイヤやホイールのコマーシャルに使われる車にVWが多いのは何故なのだろうかと、、

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