えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

滑りが変わった瞬間

2020-03-17 | お気に入り
今日時点で、今シーズンは5回スキーに出かけました。
日帰りが多いのですが、社会人になってからは一番の多さでしょう。
ここまで私を突き動かしたもの、それは滑りが変わったからに他なりません。

HEADのスーパーシェイプ・アイマグナムに乗ったあの日から、私の滑りは変わった。
この変化は、大学生の頃に大きく伸びた1年に匹敵するほどに大きかったと思います。
それをこの歳で体験できたこと、嬉しさひとしおです。

私の欲する性能を有した板に出会えていなかったというのはあると思いますが、頑張ってチャリを漕いでいた甲斐があったというものです。
やはり心肺能力がものを言う自転車と違い、己の技術の進歩をもろに感じることが出来るスキーは愉しさの桁が違う。(私の場合です)
チャリは機材を持つ愉しみなどありますが、私はスキーの為の体つくりとしてのものであるのを再認識したほどに充実したシーズンでした。

忘れてはいけないのは、「S MAX」というサロモンのブーツにした事も小さくないのかもしれません。
私の様に甲が低く、幅の無い足の場合、その昔は前にズレて爪が何度も死んだものでした。
幅が狭めで甲が低め、更には片足700g減というのは、想像以上に違ってくるものなのでしょう。
おそらく来シーズンは、アイマグナムと相まって片足1.3キロ近くの軽量化になると思います。
私の足型に合った細めのブーツに出会い、好みのサイドカーブとしなやかさを持つ板のコラボレーションにより、私のスキーは第三世代に入ったと実感します。
ズレのない自身のシュプールを見るのは好きでしたが、時には多少の乱れが気になったものです。
しかし、Headの板を使い(Vシェイプも含む)、乱れが無いと確信した滑りが実現したのは昇天ものでした。

今年、沢山の先輩スキーヤーと出会い、自分もこのような方の様にスキーと付き合っていきたいと感じたのです。
静岡から、相模原から、一人で1泊~2泊で長野まで来て、シーズンに20日も滑るという。
私は20日も滑りたいと思うかどうかは分かりませんが、こういった向き合い方を来年から徐々に始めたいと考えるのです。
となると、シビックにスタッドを用意しなくてはなりません。(しかも車高を落とそうと考えている車両)
んー、自身どうしてもスキーに向く車両を長く維持できないのが一番の課題なのでしょう。
来シーズンどうしているか、楽しみです。

海外スキーの持つ、この夕暮れ時の雰囲気がたまらない
カナダでいい、また行きたいものです
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G20(New3er)

2020-03-16 | 車関連
G20こと、新型3シリーズに乗せていただきました。
ワールドプレミアから既に1年半が経ったというもので、随分と抗っていたものだと感じます。

やはりこれに乗らずして、Dセグメントを語れませんし、Eクラスと並んでセダンの王道であるのは異論のないところでしょう。
グレードを指定して乗り込んだのは「320ⅰMスポ」です。
新型エンジンとなったというもので、184馬力は同じであるが、トルクを太らせて30キロとなったもの。
つまり、以前にロングで使った523iツーリングに載っていたものよりも更に使いやすいのでしょうから、必要十分であると踏んだのです。

久しぶりに乗るBMWの4発は、やはりエンジンが主体となるメーカーであると唸らせるもの。
この骨太の加速は、、、と軽く驚く。
滑らかさというよりも、トルクの乗り方が素晴らしいものであると改めて感じました。
陳腐な言葉になりますが、やはり高揚感を生むのだと感じます。
単にぶん回るエンジンではなく、そのパワー感が絶妙であると思います。
スロットルも半分くらいしか踏んではおりませんが、普通はこれで十分と感じます。
また驚いたのは、ボディの塊感である。
中央付近を中心に前後左右に動くさまは、まさに剛性の塊と言えましょう。
Mスポの脚と相まって、揺すられ過ぎるきらいあります。
私が買うならば、Mスポーツは敬遠するでしょう。
本当にいい車であると感じますし、スタイルも無難であり、鉄板車種であるのは間違いありません。
降りて、やはりBMWのパワー感はいいと感じ、羨ましくさえ思ったほどです。

帰り道、シビックに乗ってどう感じるか、少し怖いところありました。
やはり最高出力は同等ですが、トルクは2/3強といったところですから、フィールは大きく違います。
軽やかに前に出る1.5LターボとCVT+トルコンの組み合わせは、中々絶妙でがっかりはしないものでした。
骨太感はありませんが、ハンドリングもコーナーリングも全て軽いのが大きく、更には揺すられ過ぎない剛性感がいい。
そしてなにより、クィックなハンドリングはBMWにも劣らず、更に取り回しはいい。
下道を走るに、私の年齢では320MspoよりCIVICの方が絶対に楽であるのは間違いないと感じます。
タイプRのベースとなるシビックハッチの剛性は高い。
それを軽く凌駕するMスポ3シリの剛性感は、明らかにオーバースペックとなるシーンは多いのだろうと感じました。
よって、ノーマルモデルは絶品である可能性が高いが、私は今大きくなったDセグメントが欲しくないと思うのです。
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CIVIC de Long

2020-03-14 | FK7
先日の「軽でSKI」に触発され、我がシビックでロングを走ったことが無いと気づき、無理やり敢行してまいりました。
日帰りで380kmほど走行しました。
8割方を高速道路とする移動でしたが、過不足なく走れたと感じています。
低い車体と相まって、100キロプラスαでの領域も不安はありませんでした。
遮音性の悪さはあるものの、高速での中間加速も、Sモードを使えばたるく感じることもありません。
しかし、下道では乗り心地が良いと思っていた脚は、高速では割に硬いのだと感じたのです。
FK7オーナーは、良くふわふわした乗り心地があると話します。私も下道ではそう感じていたのですが、高速道路では違った面を見た気さえしたのです。
短時間の乗車で下道をハイスピードで走るには多少柔らかいと感じたものの、ロングを走れば下道でさえ柔らかいなどとは感じなかったのです。
この足回りは、パワーとキャラクターを考えると絶品であると思うのですが、どうしても車高の腰高感が気になってしまうのです。

ここ2カ月くらい、本当に今まで乗ってきた車や、色々な車種のタイヤハウスとのクリアランスなどを見てきました。
リアに関して、気持ち大目ではありますが、とりわけ大きいものではない気がします。
しかし、フルエアロの持つ雰囲気と扁平率の低く薄いタイアのせいで、あのクリアランスがバランスを崩します。
簡単に下げるに、「ダウンサス」を使うのは定番でありますが、純正のストローク量に調整されたショックとの組み合わせで負担がかかりますし、FK7のリアはキャンバーが取れません。
つまり若干内べり覚悟での装着となります。
キャンバーについては変わりませんが、車高調を使えばダウンサスよりも無理なく装着できますが、乗り心地は明らかに悪くなるでしょう。
235/40-18のタイアを235/45-18にすると、外径が24mm大きくなりますので、1.2mmほどクリアランスは縮まりますが、1.2mmとタイアの肉厚だけでは解消できる気がしません。
マフラー同様、純正を超えるなんてこと(トータルで見れば)あり得ないのですが、気になるものはしょうがありません。
色々と考えた結果、ダウンサスを試してみようと考えています。
FK7の場合、RSRとSPOONが大方を占めるようでしたので、ホンダ専用開発を行っているSPOONに照準を合わせました。
3センチほどのダウンと10%のスプリングレートのアップとあります。
あまり変わらないという方もいますが、私は悪化したことに気が付くでしょうけれど、やってみないと気が済みません。
鮮やかなブルーのスプリングが入りましたら、又報告させていただきます。


各車両ごとにカテゴリーを分けていますが、シビックの投稿が24となってました。(これで25)
このあたりの数字は鬼門でして、早々に飽きる車はこのあたりで手詰まりとなる。

E83、F25、E90、A5SB、F20(118d)は全て24以内でありました。
弄りたかったりしないと数も増えませんが、やはりその車両での驚きや気にいった部分の発見度合いが大きいのでしょう。
E90と118dは限定車で、弄るところが無かったというのが影響してると考えます。
あらためて振り返ると、BMWに良く乗っているのだと感じます。
やはり乗っていて気持ちのいいメーカーであるのは間違いありませんが、他も試すべきでしょう。

フィアット500は、フルモデルによりEVとなるそうですが、そのスタイリングがいい。
後席のスペースが改善されたなら、真剣に欲しいと思うほどにいい。
SUVやミニバンが流行る昨今ですが、どんどんと小さな車に惹かれていくような気がします。

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もはや普通車か

2020-03-11 | 車関連
馴染みのホンダへ寄りまして、新型N-WGNに乗せていただきました。
可愛らしい目をした新型車です。
私は知りませんでしたが、N-oneとN-wgnは統合するとした方向性で出来た車であるとか。
だから可愛い目を持つのかと合点がいきました。

しかしここにきて、N-ONEのフルモデルチェンジが濃厚となり(ほぼ決まっているらしい)今年の秋頃に発売となるとか。
N-ONEの客がまったくN-wgnに流れたかったのがフルモデルをさせたのかは不明ですが、嬉しいものです。
エヌワンは、N360をモチーフとしたデザインコンシャスな車両と心得ております。
新型のエヌワゴンのデザインには見向きをしない人が多いのは、何となく納得できます。
とても完成度の高い形であったエヌワンは、もろにキープコンセプトでやってくると言う。益々楽しみであります。

そこで私は、N-BOXからNーWGNときた新世代プラットフォームとエンジンを試したくなったのです。
親戚の買い替えもそうですし、Nシリーズには良く乗るので個人的にも興味アリです。
N-BOXよりも間延びのしていない室内は広々というに相応しく、リアシートのスライドをしてみればシアタースタイルにも感じるほどです。
シートも初代のものよりも柔らかく出来ており、足回りも同様である。
同じくエンジンに関しても、ターボが効きすぎる程であったセッティングは見直され、過敏ではなくなっていた。
角が取れたと言えばありきたりでありますが、その足回りの懐の深さなど、明らかに1世代移行したと言えよう。
大げさに言うならば、一世代前のリッターカーの様な走りを生むのであった。
きっと、この世代に慣れてしまったら戻れないだろうと思う。
とうとうここまで来たかと言うのが本心で、これならばロングに行かない人ならばコレ一台で済むだろうと思う。
恐るべしホンダ(軽自動車)である。
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軽でSKI

2020-03-09 | 車関連
自身初、軽自動車でスキーに行ってきました。
スタッドを装着してある親戚の軽自動車を借りることができたので、片道200k程度の1泊に使ったのです。

そもそもが、私は北海道メインで、車ではほとんど行かないのですが、今年は一緒に行ける友人と2回日帰りをした。
味を占めたわけではないのですが、春に予定していた北海道スキーはコロナの動向を鑑みて中止としたのです。
旅行代を支払っていましたから、戻りは嬉しいが春スキーに行けないもの寂しさが残りました。
ではと、近場1泊行ってみようかとなったわけです。
私はスタッドを持ち合わせませんが、親戚の軽自動車を借りることができるという事になり、あっという間にプランが出来た。

蓼科・白樺湖周辺に宿を取り、車山やブランシェ高山、白樺高原国際、白樺2イン1などに照準を合わせるもの。
こんな時期とはいえ、土曜泊は値が上がるので金曜の夜着の1泊としました。
ブッフェの時間に何とか間に合い、到着して一息つく間もなく夕飯となりました。
その後、軽く卓球で汗を流し温泉ライフを満喫し、ひとっ風呂浴びて早々に寝た。
翌朝、快晴に背中を押され9時にゲレンデ到着。
今回、スキーパックについていた無料リフト券は8カ所のスキー場に対応するが、レンタルスキーを借りることができる店は限られる。
軽自動車で行きますから、スキー板は持っていかなかったのです。(レンタル付きでしたから)
とはいえ、ブーツとストックは持っていきました。
当然キャリアなど載せていませんから、ゲレンデ以外のところで借りると車内への持ち込みはキツイですから、そのまま借りることのできる白樺高原国際スキー場となりました。

ここはスキー専用ゲレンデで、この地域では珍しくゴンドラがかかっています。
速いし寒くないですし、更には1.2キロほどのメイン両側コースは、飛ばすには程よい斜度でありコース幅も十分にあるものです。
今回、初めてガーミンをスキー場に持込み、その速度を計ってみたら今回のMaxは65㎞でした。
70キロは出したかったのですが、今回借りた板は「HEAD V-shepe V60」という板でした。(これでも無理を言いました)
中級者用のようで、ウェストが78㎜ほどのもの。
カービングで切っていくには、先日のマグナム163に対して170でしたから、安定感としてはそれほどの頼りないとは感じませんでしたが、返りがマグナムに比べると鈍く感じました。
とはいえ、ヘッドのスキーは本当に楽しめるようで、家人も同じ板を借りると自身の板よりもカービングしていたのは軽い驚きでありました。
もうスキーはいいかな、、なんて言っていますから楽しく滑ってくれるなら買い与えても良いのかと思ったりした次第です。

さてスキーの話はよいとして、軽での往復400kはどうだったのか。
先ず私は、荷物を積んでパンパンにしていく旅行が好きです。
つまり満載の状態で行く無駄の無さのようなものに、何よりの満足感を得るのです。
ハイトワゴンではありませんでしたから、パンパン状態も丁度よく、もちろんターボ付きです。
しかし高速を150k以上走るなんて、昔の軽自動車を知っている世代には冒険であったのです。
横風が強く、80-90㎞走行を強いられる箇所が多かったものの、所々危険回避などで速度を上げる箇所もありましたが、現代軽ターボの底力を見せてもらいました。
もっと長距離がキツイと覚悟していましたが、心配の無いものでした。
尻も痛くならず、走りっぷりにも不足はなく、積載容量もグンバツ、更には燃費は20kを越え、高速料金は2割引き。
スキー場など寒冷地へは、安心感や安全面から普通車を選びたくなるが、現代の軽の基本性能の高さは驚くべきものでした。
また来年も軽自動車で行きますか?と聞かれれば、貸してくれるなら何時でもとお答えしましょう。

タイトル画は、HEAD V-shepeV60
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