えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

やぶれかぶれなのか本気なのか

2024-07-13 | 車関連
自動車雑誌で内容の濃い老舗といえばCGというのは誰もが思うところでしょう。
35年も前に、既に1,000円程度だったことを覚えています。
高級住宅地からほど近い幹線道路のGSの待合にそれが置いてあり、入ったついでにモーレツなスピードで頁をめくった頃を思い出します。
確かに高額ではありましたけど、他の雑誌とは明らかに一線を画した企画と製本であったのは間違いありません。
それは今や1,740円というプライスを掲げています。
時代を考えると驚くものではないのかもしれませんが、時代の流れを感じます。

それよりも驚くのは、CGを追いかけるような立場であるモーターマガジンが今1,200円となっています。
時代の流れは致し方ないとはいえ、880円の時代が好きだったし良く買いました。
好きな特集があろうがなかろうが買っていたNAVIの780円時代は黄金期だったのかもしれません。
1,200円ともなると、よほど欲しい記事(情報)がないと買おうと思わないのが実のところです。
取材から製本までの工程を考えると、発行部数が出なければそれでも足りないのかもしれませんが、この先紙の雑誌はどれくらいでなくなるのだろうか。
何にしても今の日本での賃金から見ると、この額はやぶれかぶれにも見えると言ったら言い過ぎでしょうか。
どれも買いにくい雑誌になってしまったことが残念でなりません。

現在、GQは980円の模様
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この流れは止まらない(テスラ編)

2024-07-11 | 車関連
テスラモーターズが発表した四半期の売りが、二期連続で前年比を下回った。
販売は4.8%減という数字であるが、生産台数としては14%減というものであるという。
売上の90%以上を占めるのがモデル3とYであり、その見た目のアドバンテージが薄まってきてしまったのは否めない。
2年くらい前までは、明らかに「テスラ」という輝きが見えたが、モデル3の普及により目が慣れたというのもあるでしょう。
それに加え、モデルYとて背の高いモデル3だというデザインに異論はないでしょう。
つまり飽きられたと感じます。

BYDの猛追があるのは分かりますが、そもそもSEALと比べられている時点で神通力が落ちているのだと。
テスラに乗りたくてモデル3を買うのであって、EVに乗りたいから買うわけではないという人もいたでしょう。
それ位、テスラはテスラであったのです。
今、モデル3の横にSEALを並べたらどうでしょう。
圧倒的な輝きを感じるでしょうか、乗り降りしたり、走ったりすれば感じる事の出来る人には分かるでしょう。
しかし、その差が縮まろうものならば、数頭のハイエナがライオンを追い回すように群がるのでしょう。
次の一手を急がねば、厳しい戦いになるのは目に見えている。

タイトル画は、新色のクィックシルバー
新色で見直されるような状況ではない気がします(これはべらぼうにカッコよく見える画像)
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市民権を得たクラウン

2024-07-09 | 車関連
エステートを待つこともなく、クラウンはセダン型登場の第三弾までで市民権を得た。(と思う)
クロスオーバーなど、発売当初は中々出回った感がなかったものですが、3車種にも増えた今その心配はない。
基本的にフロントフェイスは似ているため、よほど詳しいか気に入っていなければ「クラウン」としてひと固まりに見るもの。

中でもセダンは全長5Mもあるだけの事はあって、その姿は立派に見える。
ESではなくこちらを選択するという理由が見当たるほどの良さがあると感じます。
クロスオーバーやスポーツで、思い描いていたような若い世代を取り込むことに成功し、セダンは輸入車からの乗り換えも少なくはないと予想します。

何にしても、クラウンの甦りは成功したのだと感じます。
クラウンという新たな販売チャネルの確立というところまでは分かりませんが、クラウンというビッグネームを残しながらも新たなフェーズに入ったと感じさせた。
セドリック、レジェンド、デボネア、マツダ6など、並み居るセダンが消えていった中、唯一大鉈を振るって復活を果たしたといっていいでしょう。
SUVが定番化したとはいえ、ランクル250やハリアーといった車種に皆が乗りたいわけではありません。
輸入車に流れてしまった客層を、再び引き戻すことも目標の一つではなかったのではないでしょうか。
もちろんレクサスはありますが、トヨタ店とのお付き合いが好きな人もまだまだ居るのが、この高齢化社会の日本です。
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FERRARI

2024-07-07 | Weblog
公開初日、フェラーリを観てきたのです。
今でこそポルシェに傾倒していますが、ずっと好きだったのはフェラーリ。
大人になって、買って維持することができないと理解してからなのか、今ではすっかりポルシェ党となった。
そもそもガレージというものを持てないならば、フェラーリなんてあり得ないと私は思ったのでしょう。
別荘地に置いておき、隔週ごとに遊びに行ったついでに走るなんてことが出来ればいいですが、近所のタワーパーキングから出して乗るにもポルシェは抵抗がないのだと思います。
そのどちらも買えずに終わる可能性は高いですが、夢は夢として。

伝説の男、エンツォの物語というくらいしか知らずにチケットを取った。
この時代は既に苦労人という風でもなく、気高きビジネスマンであった。
ベネロペクルス演じる妻との確執、愛人との逢瀬、息子への想いなど、重いようで重くない演出がレースを邪魔をしなかった。
かと言ってレース主体の映画でもなく、フェラーリという会社の第二創業期の足掛かりを描いた物語なのでしょう。
とにかく、この時代の写し方が上手な映画で、しぐさやファッション、他人との関わり方など見入ってしまうもので、一切退屈をしない映画であった。
ドラマであるから家庭で観てもなんて思うかもしれないが、あのフェラーリやマセラティのエグゾーストノートを味わいたい。
汚れ役を演じたベネロペクルスでしたが、若い頃のピンナップシーンをみてトムクルーズが惚れたのが分かります。
私にとっては、今年一番の映画でありました。
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おでこの剥げ

2024-07-05 | AMG C43
メルセデスに疎かった私は全く知らなかったのです、グラスルーフが剝げるなんて。
メルセデスは、パノラマルーフと謳って屋根全体を覆う様なサンルーフを装着する車両を得意とします。
BMWやアウディも、ここまでグラスルーフに傾倒しているかなと思う程に多いと感じます。

確かにルーフが黒くなることにより2トーンに見えて締まる部分はあるのでしょう。
しかし私は、屋根部分の重量が増える事によるデメリットの方が大きいと思っていました。
よってM3などのカーボンルーフが理にかなっているのだと思うのでした。

しかしC43に乗ってみると、その重心のバランスなど気にならないくらい低重心であり、ノーマルルーフのF31の方が上物が重く感じるものでした。
実際に開けて走ることなどないのですが、夜にちょっと開けてみたり、前席後席を繋いだような解放感と見た目のラクシャリーさは中々のものです。
そんなパノラマルーフに弱点があったのです。
ちょうどオデコの部分なのですが、つまりフロントガラスとサンルーフとなって開く箇所の間にあるところ。
ここも当然ブラックアウトしてあるのですが、ここの部分の塗装が弱いらしい。
買ってから気が付きましたが、よくよく見ると少しだけ経年劣化しているのが分かります。
この車両を探していた際に、ずる剥けの車両がありましたがいったいどんな環境にあったのだろうと思ったものです。
どうやら、屋根のない駐車場であれば3度目の車検に近づくころには劣化しているものが珍しくはないようです。

ここにカッティングシートなどを貼って保護する方法もある様ですが、私はコーティング剤をマメに入れて行こうと考えました。
これが功を奏するのか分かりませんが、ダメだったらその時に考えましょう。
交換をするのが一番確実ですが、フロントウィンドウを外さないと交換できないらしいので、それは無理な注文です。
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