「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

聞いてほしいけど聞く気はない

2019年07月04日 |   小学生 
今年の小学生クラスはとにかく騒がしい。
特に小6は男子ばかりで、ささいなことですぐにヒートアップ。
それぞれが自分の言いたいことを言いたがるから収集がつかない感じ。

最近はようやく操縦方法がわかってきて
だいぶ落ち着いて授業に取り組めるようになりましたが
みんな声が大きいから、ちょっとしたことですぐ騒がしくなるんだよなあ。

そんなクラスで国語の時間に取り組んだプリントを
回収してみて、ちょっと納得。

「学級討論の進め方」のテストプリントより。↓↓↓


この生徒は、クラスの中心になる生徒=発言権を持つ生徒の取り巻き(スネ夫くん)タイプで
誰かがしゃべりだすと便乗してしゃべりだす、援護射撃型。


この生徒は、場の空気を読まずに、思いついたことを思いついたときに言っちゃうタイプ。
声が大きいから、本人は独り言のつもりでも、みんながその発言に振り回されてしまう。

2人も、それが正しいと思ってるんだな~、ということが
この答案用紙からわかりました。

ちなみに、この問題の正解は「アとオ」
「オ」はクラス全員が選んでいたけど
「ア」を選択した生徒が例年より少なかったです。
イマドキだなあと思うし、そこが問題なんだとも思いました。


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