「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

反省はするけど

2015年11月24日 | 今日のお仕事 
定期テストの結果がだいたい出そろい、生徒たちから
「三者面談する?」と質問を浴びています。
事前に「あんまり点数が悪いようだと三者面談せざるを得ない
と言っていたボスの言葉が頭に残っているのでしょう。
生徒たちは「今回はやめにしよう?」としきりに言ってくるし
私も本当はしたくないけど、決めるのはボスだからなあ…。

点数が悪かったという自覚がある生徒は
「本当はもっと得点できた!」と主張を始め
授業中、ちょっとした言い訳大会になりました。

聞いてみると
「『書き抜け』って書いてあるのを見ていなかった」
「品詞名の『詞』を全部『詩』と書き間違えて減点された」
「ウラにも問題があることに気づかなかった」
など、どれもこれもうっかりミスレベル。
(きっとそれだけじゃないとは思いますが)

毎回同じような言い訳をしているところをみると
その反省を次に活かそうという気持ちが
どのくらい本気なのか疑問です。

面談をしても、反省しただけで終わってしまって次につながらず
面談のたびに同じ話の繰り返しになる生徒がけっこういます。
根気よく話す必要も感じますが、もっと効果的な方法がないものか…
とテストが終わるといつも思います。



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